働き方改革法案が制定され、これから施行されていくところですが、この法定がキッカケでどんどん柔軟な働き方ができる企業が増えています。
世の中の多くの会社が従業員にとって働きやすい体制をとっていく方針であり、この動きに乗り遅れた働きにくい職場のままの企業は求人に対する応募がなくなり、新入社員が入らなくなってしまうおそれがあります。
雇用される側としては働き方改革はとても良い制度になり得るのですが、会社からすると、
「すぐそんな働きやすい仕組みができるか!」
と雇用する側は文句を言いたくなるでしょう。
働き方改革施行に伴い、まず最初に2019年度から年間5日の有給休暇取得が義務付けられます。
大手企業になると、有給休暇の取得促進だけではなく、他にも色々と従業員が働きやすい環境づくりを検討しています。
今回はその中でも家でも働ける環境である在宅ワーク、テレワークについて書いていこうと思います。
目次
大企業はどんどん在宅ワーク、テレワークという制度を取り入れている
会社に通勤することなく仕事が出来れば素敵ですよね?
最近では、会社にわざわざ行かなくても仕事ができるような制度である在宅ワークやテレワークを導入している会社が増えています。
ちなみに、在宅ワークとテレワークは厳密に言うと、ちょっと意味が違います
<在宅ワークとテレワークの違い>
- 在宅ワーク:自宅で働くこと
- テレワーク:自宅も含み、会社以外の場所で働くこと
テレワークの方が、ちょっと在宅ワークより広い意味合いですね。
テレワークの中に在宅ワークが含まれているような感じです。
ちなみに、私が勤めている会社でもこの働き方を推進し、テレワークの導入を行っています。
会議が多い、必須の部署だとなかなか気軽にテレワークは使えませんが、基本、一人でできる作業をこなしていたり、上司の承認もPCで問題ないような業務だと従業員は会社に来る必要ってないですもんね。
何かトラブルが発生すれば、社用携帯でも持たせていればすぐに連絡もとれるので会社に居る必要はありません。
通勤の時間って勿体ないですし、会社としても何より通勤手当を出さなくて済みます。
さらに、大企業だと全国に支社支店があることで、異動等で社宅を借り上げて家賃を一部負担をするようなところも非常に多いのですが、在宅ワークが可能な職種をつくることで、この家賃手当も負担せずに済みます。
会社にとって、家賃手当や通勤手当ってすごく負担が大きいんです。
手当を負担する金額にもよりますが、年間何十億円もこの手当に使っている会社もあります。
従業員は会社に行かなくて自由に仕事ができるし、会社も各種手当を支払う必要がなくなりますので、win-winの関係ですね!
ここで会社として運用が難しいのが従業員が仕事をサボらないようにするための管理が上手くできないという点です。
週単位や日単位でここまでの仕事をやってください、というノルマをきっちり決めておかないと従業員が仕事をサボっていても分からないかもしれません。
このような問題もあって、すぐにテレワークを導入!ということはなかなか出来ないのですが、仕事のノルマ管理さえできるような仕組みが構築できた会社は、会社で仕事をするよりも、逆にテレワークという働き方を推進してくるはずです。
まだテレワークを導入出来ている企業は少ないですが、徐々に増えているため、転職を考えている方は探してみると、完全テレワーク制の会社も見つかるかもしれませんね。
在宅ワークを導入している会社、職種の一例紹介
テレワークや在宅ワーク専門で求人を出している職種もありますので、ここで一例を紹介していきたいと思います。
在宅ワーク職種その①:会計事務所経験者向けの経理的な業務
会計事務所等の経理、会計的な業務経験のある方に在宅ワークを紹介しているサイトがあります。
業務内容の例としては
- 給与計算
- 年末調整業務
- エクセルによるデータ集計
- 監査業務
- 会計伝票入力業務
- 決算書作成
等々、経理に関する様々な業務があるようです。
もちろん業務内容は会社によって変わります。
あなたのライフスタイルや会計知識のレベルによっても、応募できる求人が選べるようなので、ダブルワークを希望していたり、家庭の事情でフルタイムで働けない方にとっては非常に助かる働き方ができます。





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在宅ワーク職種その②:編集者、取材ライター業務
仕事をすればするほど収入が得られる在宅ワークですね。
業務をこなした分だけ収入になるので、ノルマもなく気楽に仕事ができます。
ただ、そこそこ稼ぐためにはやはり頑張ってそこそこの仕事量をこなさなければならないようです。
主な業務内容は
- 編集者:クライアントの要望に沿って、ライターが執筆する記事のタイトルや見出し、段落構成など記事の企画を行う
- 取材ライター:指定の日時に訪問先に取材を行い、取材記事を作成する
どちらの職種も文章作成能力が身に付くでしょうし、常に家で仕事をしたいのか、たまには外に出て仕事をしたいのかでも選べます。
取材ライターなんて、いろんな企業にインタビューできるみたいなので、多くの人と接することができ、知らない業界も知ることができるし、とても楽しそうな仕事ですね!






在宅ワーク職種その③:チャットレディ
レディと職種に付いているので女性限定なのですが、最近すごく求人が多い職種です。
応募さえすればきっとすぐに採用が決まると思います。
お客さんとパソコンを通じてチャットするだけの業務で、パソコンでタイピングが苦手な人でもマイクがあれば音声チャットでもOKとのこと。
この職種で魅力なのがなんといっても、高給!稼げます!
最低時給3,000円からで、お客さんがたくさんいる時だと、時給20,000円以上もあるのだとか!
ちなみに、お客さんがいなくても、ログインして待っているだけで1日最大6,000円以上もらえるそうです。
お客さんいないのにですよ?一体どんなビジネスモデル?と、素人の私からすると不思議に思ってしまうのですが、お金をもらえる側からするとサイコーですね!
めちゃくちゃ良い仕事じゃないですか!
すごく羨ましい!でも私は女性じゃないからこの仕事には就けないのです・・・












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まとめ
在宅ワークとしてメインに採用を行っている求人についてピックアップしてきましたが、探せば他にも色々な職種が見つかります。
もっと色々な職種を探したいという方は他にも在宅ワークを扱ったサイトがありますのでまずは登録してみてください。
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