今、高齢者の新入社員が増えている
働きたいと思っている50代/60代のおじさま、おばさま、さらに年上のおじいさん、おばあさん!
仕事を見つけるなら今がチャンスです!
時代の波はあなた方の手助けしてます!どこも人手が足りません。
さらに今後どんどん少子高齢化になっていく時代です。
第1線で働ける若者はどんどん少なくなっています。
今後は定年退職の年齢もどんどん引き上げられていくでしょう。
年金がもらえる年齢も引き上げられてしまうかもしれませんね。年金がなかなかもらえなくなるのは嬉しくはありませんが・・・
こんな時代なので、企業側も雇用年齢をどんどん引き上げています。
50代、60代の人を積極的に雇用している会社もたくさんあるのです。
工場などの製造業は積極的に高齢者を採用している
特に高齢者を積極的に採用しているのは工場現場などの製造業が多いです。
今後どこの企業も人手不足になることは避けられないため、工場などでは省人化省人化言われて、可能な限り人手を抑えようと取り組んでいます。
省人化というのは工場現場の機械設備に高いお金をかけて自動化することで、製品をつくるためにかかる人の数を減らすことを言います。
それはもう高いお金がかかります。何千万、何億円、何十億円単位です。
もちろんかかる人が減れば減った分だけ給料はかかりませんが、投資した分のお金を稼ぎ出すには何年、何十年もの年月がかかります。
従って、最近では会社の利益を出すよりも人が来ないから仕方なく機械設備へお金をかけることの方が多くなってます。
利益が出なくても省人化のために設備投資をするくらいなので、それだけ人員不足が深刻だということなのです。
年齢や国籍に拘らず、とにかく人手が欲しい
採用担当の方々としては若ければ若いほど経験を積むことで優秀な人材に育つ可能性があるため、どうしても若い人を採用したがります。
しかし、今はそんなこと言っていられるご時世ではありません。
とにかく人材が欲しいのです!
今私は関東に住んでいますが、どこのコンビニも外国人さんだらけです。
日本語があまり通じない人も結構いらっしゃいます。
そこまで人手不足なんですね。
と、ここで勘違いしないでください。
コンビニで働いている外国人さんにも優秀な人はもちろんたくさんいます。
我が家の最寄にあるコンビニで働かれているネパール人さんなんか、超優秀で、この前店長(日本人のおっさん)に対して指示命令を行いつつ、接客に関して説教してましたからね(笑)
私が言いたいのは、日本語がまだ十分に話せない人も雇わないといけないこの実情です。
外国の若い方で日本語があまり喋れないのと、日本語堪能な50代、60代、70代のおじさま、おじいさまが求人に応募してきた時にあなたならどちらを採用しますか?
私なら日本人とコミュニケーションがとれるおじさまを採用しますね!
日本国内でも観光地ならば別です。
日本人より外国人観光客が多かったりするので、日本語があまり通じなくても、海外の方とコミュニケーションがとれる方をメインに採用されることはあります。
しかし工場で働くことを前提に考えた場合、コミュニケーションがとれないということは非常に危険なのです。
仕事ができるできない以前に、身の危険につながるのです。
工場はたくさんの機械があります。工場に入社するということは少なくともその機械設備に触らなければなりません。
どこが危険で、どこに手を入れてはいけないか、もし危険な状況になったらどのボタンを押せば機械が止まるのかをキチンと分かってもらえるだけの日本語力があれば良いですが、理解したふうに見せかけて実は全然分かってませんでしたということになると大きな怪我をしかねません。
大げさではなく、工場における死亡事故は全国で年に何件も起こっています。
工場は本当に人手不足の会社が多いため、日本語が話せず、コミュニケーションがとれない人たちも雇っている状況です。
海外からの留学生として中国、ベトナムやらいろんな国の若い子達を受け入れて工場に従事させています。
なので、留学生と通訳できる人材も高給で一人、二人雇い、多くの留学生の面倒を見ながら現場働いてもらうという工夫をされているところも多いです。
まとめ
ここまで説明してきたように、今、我が国は人材不足で人材の取り合いなのです!
今は年齢や国籍関係なく活躍できる時代
だと思いますので、あなたがもしご高齢だったとしても働きたい気持ちがあるのであれば是非どんどんいろんな求人に応募されてみては如何でしょうか。