こんにちは!ホクホクです。
すごくピンポイントなのですが、元採用担当の経験から、採用選考時に印象が良くなる姿勢と歩き方についてご説明します。
「面接官は歩く姿なんて見ないでしょ!」
と思った方は大間違いです。
待合室へ案内する時の姿を見られている時もありますし、面接時に、部屋に入ってから席に座るまでの動作をちゃんと面接官はチェックしている人もいます。
たかが姿勢、たかが歩き方、と油断するべからずなのです。
仕事がデキるように見せるため、胸を張って姿勢をよく見せる
姿勢が良い人 = 仕事がデキそうな気がしませんか?
なぜか猫背の人より胸を張って背筋がピンをなっている人の方が優秀そうですよね。
人間って、結構単純なことで印象操作できるんです。
面接官だって人間なんです。
最初の印象がかなり採用選考の結果に影響を及ぼすこともあります。
面接時のマナーとして、返事の仕方、ノックの仕方、椅子への座り方、ネクタイの色、面接する時の表情の・・・等々、キチンと採用選考・面接対策を学んだ人はまだまだ留意点を思いつくかと思います。
しかし、そこまで細かく一つ一つ全てチェックしている面接官なんてほとんどいません。
何万もの人材を採用をしてきたような、人事採用一筋の超人事専門家であればそこまで細かくチェックするかもしれませんが、そんな面接官に当たる確率はほぼありません。
細かいマナーを全て守ろうと気を付けていると、マナーに気を取られて面接の受け答えがおろそかになってしまい、本末転倒な結果になってしまっては意味がありません。
細かい事は気にしないでください!
まずは胸を張ることだけを意識するのであれば誰でも出来るはずです。
ただし、胸を張ることに意識しすぎてアゴが上がってしまうと、恰好悪いので、アゴは引くようにしてください。
面接時にはとりあえず常に胸を張って背筋を立てて、アゴを引いていればそれだけで
- 自信がありそう
- 自分の意志持っていそう
- プレゼンがうまそう
- コミュニケーション能力が高そう
- 仕事がデキそう
等の印象を持たせることが可能なのです。
よく「ハキハキ、大きな声で話そう」と面接時の対策で耳にしますが、別に小さな声だろうと胸を張って、相手の目を見て話せば自信を持って話をしているように見えるものです。
あなたの周囲の人を思い浮かべてみてください。
声が大きかろうが小さかろうが、姿勢が良くて相手の目をちゃんと見て話すような人って、なんか優秀そうな人多くありませんか?
面接官にもその印象を植え付ければ良いのです。
「いや、普段は猫背なんだけど・・」
という方も、面接なんてほんの数十分です。
それくらいの時間は意識すれば猫背を直せるはずです。
選考試験というのは、自分の一生を決める大切な場なので、少しの我慢は必要ですよね。
歩き方でさらに印象を良くする
胸を張って姿勢をよくすることが好印象を与えるテクニックのほとんどだと言っても良いのですが、さらに歩き方も気を付けると好印象の相乗効果が期待できます。
先ほどの胸を張ることは前提ですが、アゴを引き、手も足も真っすぐ前に出しながら歩く感じです。
ゆっくりと、少しで大股歩くとさらに落ち着いて見えて、デキそうな印象を与えることができます。
頭に本か何かを乗せてバランスを取りながら歩くとイメージがつきやすいかもしれませんね。
採用選考、面接以外で姿勢や歩き方を良くするメリット
ちなみに、この姿勢や歩き方を日頃から意識しているとプライベートでも役に立ちます。
特に男性に当てはまると思うのですが、異性への印象として
- あの人、歩き方、姿勢が良いなぁ
↓ - 自信がありそうな人に見える
↓ - 結構頼りになりそうだし、包容力もありそうだな
↓ - あの人タイプかも!
つまり・・・モテる!!!
と断言まではできませんが、モテる男の条件には大体
頼りになる人
包容力がある人
がエントリーしますので、モテるための印象を少しは異性に与えることができるということですね!
まとめ
あなたが就職、転職活動をしようとする時には是非姿勢や歩き方のことを思い出してみてください。
胸を張る、顎を引く、ゆっくり大股で歩く
これくらの事さえ意識していれば、面接官にグッと良い印象を与え、合格が近づきます。
もし近々採用選考を控えているのであれば、是非イメージトレーニングをして、本番で姿勢を正せるように訓練してみてください。