仕事、退職、転職

うつ病や適応障害は自信がない時、落ち込んだ時になりやすい。精神疾患は防げない?

うつ病、適応障害などの精神疾患にかかる人の数は年々増加傾向にあります。ここ数年、精神疾患の数が減っているという話は全く聞きません。

私の周りも同様です。毎年うつ病や適応障害にかかって長期で休んでしまう人が必ずいます。

私が工場で人事担当をしていた時も、精神疾患になって休んでしまう人が少なからずいました。

今まで私が見てきた中で、精神疾患にかかるまでに非常に多かった事例と私が精神的に病んでいた時の実体験は見事に重なるため、私自身の実体験をご紹介します。

 

上司に何を提案しても却下される、ダメ出しされる。負のスパイラル状態

精神疾患になった方で私が見てきた中で最も多く、私自身が実際に経験したのもこれです。

上司に何を言ってもミスを指摘されたり、提案が通らなかったりし続けた結果、どんどん気持ちが落ち込んでしまい、自分自身の意見や仕事の仕方に自信が持てなくなります。

上司が厳しかったり、性格が合わない時に非常に多いケースです。

これは結構上司との巡り会わせによる運の要素も大きいのですが、私自身も新入社員時代は上司が合わなくて非常に苦労をしました・・・そして自信をなくしていました。

上司と先輩の言っていることが違う

新入社員の時は上司ではなく、先輩が仕事を教えてくれる時の方が多い場合もあります。
そこで新入社員が困る、混乱するのが、上司と先輩社員の言っていることが異なる時です。

先輩社員に仕事の仕方を教えてもらっても、その仕事の仕方で上司に結果を報告すると全然納得してくれない時があります。

上司と先輩の考え方が正反対の時にこのようなケースが多発します。

しかし、先輩が上司に同じように報告をすると、簡単に承認されたりするものです。

これは経験の差によるところもありますが、先輩社員は自分の考えをベースとして持っており、意見が対立した時にはうまく上司の意見も反映させた上で代替え案をもっていくことができるのです。

それに対して、私は先輩の言うことをそのまま実行しているような形で、自分自身に考え、意志というものを持っていなかったため、上司の反対意見に何も言い返せなかったり、代替え案を出したりすることができないのです。

こうして先輩の言った通りに仕事をし、上司に突き返されるという日々を過ごした時もありましたね・・・

 

ちょっとしたミスがなくならない

上司に仕事を突き返されることが多くなると、不思議とちょっとしたケアレスミスも多くなってきます。

これは本当に不思議なんです。

自分が作成した資料を何度も読み直して修正しているはずなのに、なぜか誤字脱字等の簡単なミスが残っていたりします。

今では考えられないのですが、なぜかミスがなくならないのです。

これが負のスパイラルに突入しているということなのかもしれません。

ちょっとしたミスで上司に書類を突き返されて、修正して再度持っていくと、今度は異なるミスを指摘され、再度修正してもう一度チャレンジすると、今後はさっき直した場所が元に戻っていたり・・・

そうこうするうちに上司からの信頼もだんだん無くなってしまいます。

こうなると、どんな仕事を上司に報告しても

「本当に合ってるんだな?絶対だな?」

と毎回聞かれることになり、念を押されると今までの失敗で自分の自信もなくなっているため、

「完璧です!」

と即答できず、

「・・・・・・・・もう一度確認します・・・・・」

と自信なさげに言って、再度確認するハメになるのです。

私の新入社員時代にはこのような状況が続き、会社に行くのが嫌になり、出社時間もどんどん遅くなっていきました。

他人から信頼されないということは本当につらいものです。

おそらくうつ病や適応障害の1歩手前だったと思います。

 

私はなぜ精神疾患にならなかったのか?

しかし、結局私は精神疾患になりませんでした。

精神科に足を運んでいれば精神疾患と診断されていたかもしれませんが、そこまで追い込まれていなかったということだと思います。

なぜギリギリのところで踏み留まれたかを振り返ってみたいと思います。

公私混同しない!家に帰ったら仕事のことは考えない!

精神疾患になる方は、家に帰っても会社の仕事について考えてしまう人が多いです。
私の場合は、家に帰ったら完全に会社のことを忘れることにしていました!

意識して忘れることは難しいかもしれませんが、趣味に夢中になっている間はおそらく忘れられるかと思います。

これといって趣味がなくても、今はスマホゲームも無料でできますし、色々youtube等で面白い動画も見放題です。

何かに没頭している時間は会社のことを忘れられると思いますので、プライベートの時間はできるだけ、楽しいことに時間を費やしましょう。

ただ、楽しいプライベートの時間が終わって、会社に出勤する時間になると気が重くなるのは防げませんね・・・

上司が変わった

私が精神疾患にならなかった一番の理由はこれでしょう。

「あぁ、もう仕事ヤダ、会社行きたくないよーーー」

と気分が落ち込み、どんどん気分は沈んでいっていたのですが、どん底になる前に上司が変わったのです!

会社でちょっとした組織変更があったのですが、そのタイミングで上司が変わり、とても面倒見がよくて優しい新任マネジメントになったのです!

上司が変わってからはとても仕事がやりやすかったです。

困ったことがあれば一緒に悩んでくれるし、多少のミスは

「次から気を付けろよ~」

と軽く流してくれるため、

自分の中の気持ちも変化が起こり

「この上司のために仕事をミスなく頑張らなきゃ!」

という想いが芽生えていました。

最初の上司は私の中で、この上司のためにミスを減らそう!とか頑張ってサポートしよう!とか心の底からは思っていなかったから失敗が減らなかったのかもしれないですね。

人間関係は自分では選べませんが、上司や周りの環境が変わるだけで、今までの悩みが全て解消することがあります。

ただ、自分から「上司を変えてください!」なんてなかなか言い出せないですからね。

もしあなたが負のスパイラルに陥っている時には、

「今が踏ん張り時だ!上司が変われば天国が待っている!」

と思ってください。

 

退職、転職する

ただ、そもそも異動先がないような小さな企業だと、上司が変わるという希望がありません。

この場合には退職も視野に入れた方が良いと思います。

いつまでも頑張って、精神疾患になってしまっては元も子もありませんからね。

別の記事にも書いていますが、一度精神疾患になってしまうとなかなか治りません。

精神的に病んで、何年も会社を休んだりするよりも、いざという時は撤退することを選択し、別の会社でやり直す選択肢があっても良いと思います。

今の会社にあなたの人生を捧げる必要はないのです。

最近では、うつ症状、適応障害の方向けの就労支援サービスも増えてきています。

特に精神疾患就労専門サービスのシゴトライは関東圏、関西圏に住んでいる方向けに様々なサポートを行っているため、とてもお薦めのサービスです。

もちろん全て無料なので、今の会社を退職した後に自分1人で転職、就職活動をするのが不安だという方は是非見学だけでもしてみてください。

【シゴトライ】

まとめ

私の場合は上司でしたが、先輩社員にダメ出しをされまくって精神的に病んでいる方も多いと思います。

精神疾患を防ぐ方法をまとめると

  1. 家に帰ったら仕事のことは考えない
  2. 上司が変わるまで耐える
  3. 退職、転職する!

の3つです。

正直なところ、「上司が変わるまで耐える」は運の要素が大きいためお薦めしません。
私の場合は運よく上司が変わったからうつ病や適応障害にかかる前に立ち直っただけです。

もう少し遅ければヤバかったと思います。

もしあなたが負のスパイラルに嵌まってしまっているのであれば、出来るだけ楽観的に考えるようして、どうしても耐えられなければ迷わず退職することを選びましょう!

ABOUT ME
ホクホク
ホクホク
30代男性。長年工場で採用担当の仕事を経験し、その後、総務・経理・企画等、事務系の仕事は一通り経験する。 一番悪戦苦闘していた人材採用の実務経験を活かしてみんなにアドバイスできるブロガーになろうと鋭意努力中。
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