あなたの会社は飲み会の頻度は多いでしょうか?
先輩後輩などの同僚とは気軽に飲みいけるので、ちょっと帰りに一緒に飲みに行くことは多いかもしれません。
しかし、社長、役員、部長など、会社のお偉いさんになると、そこまで一緒に飲みに行く頻度は少ないのではないでしょうか?
忘年会や新年会、暑気払い等、何かしらのイベントだと大勢の社員が集まって飲みに行く機会があれば偉い人とも一緒に飲みに行くことになるでしょう。
その際に偉い人達が良く言うのが
という一言です。
無礼講であれば本当に何でも言って良いのでしょうか・・・
確かに、人によっては寛大な人もいるでしょうが、ほとんどの人はそんなことはないはずです。
無礼講でも言い方には気を付けないと損をする
飲み会の場で偉い人が「無礼講だから何でも言って欲しい」と言った時は、社員の本音が聞きたい時です。
もちろん社内に蔓延している不平や不満は伝えても構いませんが、言い方には気を付けなければなりません。
酒を飲んで酔っ払ったことを理由にタメ口になったりしてはいけません。
結局あなたが失礼な行為や発言をしてしまうと、偉い方々の記憶には残ってしまいます。
タメ口になったり、失礼なことを言ってしまわないように、目上の人と話をする時には飲み会の場であろうと敬語を使うことを意識しましょう。
酒の力で何がなんだか分からないようになってしまうといつの間にか目上の人に失礼な発言や行為をしたりしているかもしれません。
多少の冗談などは交えて喋っても良いとは思いますが、相手が不快に思わないくらいのものにとどめましょう。
そのさじ加減も酒が入り過ぎると判断が出来なくなってしまう可能性があるため、酒は飲んでも飲まれないことが大事ということですね。
単なる愚痴はあなたの評価を下げる
単なる愚痴は偉い人達が聞きたいことではありません。
特に理由もなく給料が低いだの待遇が悪いだのという愚痴を言っている人を見かけますが、何の生産性も生まない愚痴は偉い方々にとっては聞くだけ無駄なだけです。
みたいなことを無礼講だからといって気軽に言うのはやめておきましょう。
逆に、それなりの理由があるのであれば言ってみるのはありです。
と、愚痴ではなく、飲みの場を利用して偉い人に提案をしてみると良いでしょう。
偉い人達は愚痴ではなく、このような意見、提案を聞きたいために、無礼講だと言っている可能性が高いのですから。
飲み会であなたの評価が上がることもある
飲み会の中で、会社で本当に問題になっている課題、問題点やよりよくするための提案をすると、後々それが評価されることがあります。
また、周囲に気を配っていると、
と良い印象を与えることもできます。
飲み会の中でのあなたの発言や行動で周囲からの評価を上げることに繋げることもできるのです。
まとめ
結局、飲み会の場で無礼講と言われたからと言っても失礼なことをすると許されないということです。
飲み会の場でもハメを外さずに周囲に気を配っている人が評価されます。
なんだかんだ言っても、会社の飲み会の場なんて仕事の延長線上なのです。
プライベートな飲み会であればいくらでもハメを外して構いませんが、会社の偉い方々まで参加するような飲み会では、飲みすぎず、多少周囲に気を遣うことが出来るくらいの余裕を残しておきましょう。
偉い人が参加するような会社での飲み会はなかなか楽しめませんね・・・