私には等級1級の身体障害を持っている親友がいます。
身体障害者ではあるもののバリバリ即戦力で働いています。
色々なスキルを磨いて都庁に勤める公務員として即戦力で働いているのです。
私にとっては本当に尊敬できる、自慢できる友人です。
では、私の友人はどうやって即戦力として働けるようになったかをご紹介していこうと思います。
なので、ほぼ友人から聞いた話となります。
自分の苦手分野ではなく得意分野を伸ばす
即戦力として働くのなら、得意なこと、自分にできることをどんどん身に付けて伸ばしていくことが最も効果的です。
重度の身体障害を抱えていて、手足が動かなくてもも話すことが出来れば話すことを仕事にすれば良いのです。
話すことが出来なれば、書くことを仕事にすれば良いと友人は言っていました。
ちなみに、私の友人は身体的な障害を持っていることから、英語や中国語などの言語を勉強して、通訳をしたり、文章の翻訳をすることを武器として働いています。
色々な言語が話せれば世界各国の人ともやり取りが出来るため、東京オリンピック、パラリンピック関係の仕事もしているそうです。
やっぱりグローバルに活躍できる人はとても強いですよね。
会社から頼りにされることは当然なのかもしれません。
私は日本語しか話せないので、全くグローバルな活躍なんて出来てません・・・
能力を活かせない仕事なら思い切って転職する
そもそも今の仕事があなたの能力を最大限に発揮できない場合もあります。
障害を持っている人だからといって、簡単な仕事しか任せない会社がそれにあたります。
障害者向けの仕事を準備していると言えば聞こえは良いですが、優秀な人であれば全く能力を発揮することなく、そのまま埋もれていってしまう可能性もあるのです。
色々なスキルを身に付けたところで、それを活かせないとなんの意味もないですからね。
もしあなたの能力、実力を活かせない仕事をしているのなら、すぐにでも転職すべきでしょう。
今の会社ではあなたの能力に見合った仕事をさせてくれないと思います。
障害を持っているからといって簡単な仕事しかさせない時代遅れの会社も結構あるんですね。
障害を持っている人でも出来る仕事を準備することは大事ですが、簡単な仕事内容を準備するのは間違っています。
仕事内容を簡単にするのではなく、障害者でも働ける環境をつくるのが重要なのです。
障害を持っている人でも最大限に能力を発揮してもらうための環境が整っている会社に転職するのがあなたの能力を引き出す最も効果的な方法と言えるでしょう。
能力を発揮できる職場を探すなら就労支援を受けてみる
障害を持っている人でも働ける環境を構築できている会社はなかなか見つからないものです。
自分で転職活動をして、バリバリ働ける会社、職場を見つけるのはとても難しいです。
それなら障害を持つ人の転職をサポートしてくれるプロを頼りましょう。
障害を持っている人の仕事探しを手厚くサポートしてくれる就労支援があるのです。
就労移行支援では、仕事に就くのに必要なマナー、知識、スキルの習得サポートから、あなたの能力が発揮できそうな職場を探す手助けまで幅広くしてくれます。
特に、就労支援の担当者は、障害者が第1線え働いている企業などにも詳しいため、どんな会社、どんな職種に就職、転職すれば良いのかとても具体的なアドバイスをしてくれます。
あなたの今までのキャリア、経験や障害の等級、得意な分野など総合的に考慮してあなたに合う職種や会社を探してくれるでしょう。
自分の力で理想の転職先を探し出す自信がない人にとっては就労支援サービスは非常に心強い味方になってくれるはずです。
また、就労支援を受けると、あなたと同じような境遇の人達とも出会えるはずなので、仲良くなって、お互いに相談し合あえたりするところも就労支援を利用するメリットの一つと言えるでしょう。
就労支援はとりあえず見学だけすることも可能なので、とりあえず1度どんなものか見てみるのも良いですね。
まとめ
バリバリ即戦力として働きたいのであれば、まずは自分に出来ること、得意分野をどんどん伸ばしていきましょう。
出来ないことを出来るようになろうとするより何倍も効率良く仕事に活かせるはずです。
また、今の職場であなたの実力が発揮できていないと感じているのなら、転職を検討することをお勧めします。
会社が障害者に出来ることを勝手に判断して、仕事内容を限定されてしまっては活躍する場すら準備されないからです。
あなたが活躍できる環境が整っている会社に転職して、バリバリ仕事をして、どんどん給料も上げていきましょう。