あなたは今勤めている会社で自分自身が即戦力として役立てていると思いますか?
この質問に自信を持ってYesと即答できないのであれば要注意でしょう。
今の会社で即戦力になれていないと感じるということは、会社に居づらいと思っていませんか?
また、仕事を続けるのが嫌になったり、不安になったりしていませんか?
目次
なぜ自分が会社の役に立ててないと思うのか
そもそもなぜ自分自身が会社で役に立てていないと感じるのでしょう?
理由はきっと色々あるはずです。
- 重要な仕事を任せてもらえない
- 上司から注意されたり叱られてばかりいる
- 上司や同僚から褒められない/感謝されない
- 普段から失敗/ミスが多い
- 長年勤めているけど全然出世しない
簡単に思いつくようなことだと、上記のようなことがあるのではないでしょうか。
入社したばかりで経験が浅い社員だと仕方ないところもありますが、2年、3年と経験を積んできた社員だと仕方ないと言ってはいられません。
このように感じることは自分自身に原因があると思っている人もいますが、必ずしもそんなことはありません。
自分ではなく、会社の職場環境や上司、同僚に原因があることもあるのです。
職場環境が悪いことが原因かも
そもそも今の会社に入社してキチンとした教育を受けてきたかどうか思い返してみてくだい。
普通、入社すると仕事のマニュアルを受け取った上で上司や先輩社員からマニュアルに沿って仕事内容を教えてもらうこととなります。
当たり前のこのように思えますが、これが出来ていない会社は非常に多いです。
マニュアルがないだけならまだマシですが、上司や先輩がロクに仕事を教えてくれないところも結構あります。
これは
という悪しき風習が定着している会社に多いです。
一度も仕事内容を教えてくれないということはないかもしれませんが、一度教えたらもう2度と教えないというような社員は結構いるんですよ。
私も昔の職場で一度聞いたことをもう一度聞くとすぐに怒られてしまうような職場がありました。
でも人間は絶対忘れるものですし、メモをしようとしても全てを完璧にメモしきるのも難しいです。
このように、新入社員や新しく異動してきた従業員にロクに教えもしないような職場もあるのです。
そしてそれが当たり前になっているのです。
そんな職場で成長できるわけがありませんし、即戦力になれるわけがありません。
これが自分ではなく職場環境に問題がある理由の一つと言えるでしょう。
そもそも今の仕事が自分に合っていない
今の仕事が自分に合っていないなんて思いたくもないのは皆一緒ですが、仕事にが自分に合っていないことは本当にあるのです。
私の会社でも仕事を大きく分けると工場で働く現場の従業員と事務所で働く間接部門の従業員がいます。
私はどちらも経験しましたが、工場現場のスタッフを見ていると
という人はたくさんいますし、逆に
という人もいました。
実際私がそう感じた人が事務職⇒工場現場へ異動したことがありますが、仕事に耐えられずに結局会社を退職してしまったのです。
これは異動を認めてしまった上司や会社に責任があると私は思います。
新入社員がどんな仕事に適しているかはなかなか分かりづらいですが、数年会社で働いている従業員ならば、その人の性格や仕事の進め方から結構適職の予想はつくものです。
会社が従業員を見る目がないというのも困りものですね。
自分に原因があるのなら思い返せば分かるはず
仕事に役に立てていない原因が自分にある場合には、結構気づくことが出来るものです。
上司や先輩から教えてもらっている内容が右から左に流れて全く頭に入っていなかったり。
そもそもやる気がなくて仕事を進めるのが遅かったり、仕事の仕方を思い返してみれば自分の悪いところも見えてきます。
ただ、この記事を読んでいる人はそういった反省、振り返りをしても仕事がうまくいかずに悩んでいる人がほとんどだと思うので、会社、職場に原因がある可能性が高いと思います。
待遇にも満足できない
今の職場で役に立てていないと感じるということは、給料も思うように上がっていないのではないでしょうか?
もしも会社や上司からあなたに対する評価が良いのであれば自分自身で役に立たないなんて感じることはないでしょうし、給料も他の従業員に比べると順調に上がっていくでしょう。
自分が役に立つと感じるということは周囲の同僚に比べても給料の上り幅は大きいはずなので、不満も少なくなってくるのです。
自分が役に立てる職場を探すには?
やはり精神的にも自分が即戦力になれる職場を探すことが状況を改善させる一番の近道だと思います。
給料も今より上がる可能性は大いにあります。
ただ、今と同じような職場に転職しても同じことの繰り返しになるだけなので、転職活動にも気を付けなければいけません。
特に転職の経験が少ない、もしくは全くない人だと転職サイトで転職先を探すことはお薦めしません。
転職エージェントを利用することをお薦めします。
転職エージェントはあなた専任のキャリアアドバイザーが付いてくれて、今までの学歴、経歴、経験、スキルなどからベストな転職先を探してくれます。
さらに、選考試験のための履歴書や職務経歴書の添削、面接訓練など手厚いサポートを逐一行ってくれるところがほとんどです。
転職に関するプロのアドバイザーのサポートを受ければ転職先がミスマッチする可能性もグンと低くなることでしょう。
また、よりミスマッチを少なくするには、あなたが働きたい業界や職種があるのであれば、それに特化した転職エージェントを利用することです。
保育士専門、看護師専門、ITエンジニア専門、飲食業界専門など、業界や職種を専門に扱う転職エージェントはたくさんあります。
大手の転職エージェントだと業界や職種にこだわらず多くの求人を扱っているのですが、一つ一つの求人の仕事内容、待遇の詳細、業界内の実情などに詳しくない場合があります。
出来るたけ自分が働きたい業界、職種の転職エージェントを見つけて、まずは相談してみるのが良いでしょう。
プロのキャリアアドバイザーだと相場の年収なども分かるため、転職した方がデメリットが多い場合にはキチンと教えてくれますしね。
まだ本気で転職を考えていなくても、とりあえず相談してみる価値はあるということです。
まとめ
結局、今の職場、仕事をしている中で役立ててないと感じるのであれば思い切って転職をしてしまった方が状況が好転する可能性が高いです。
役に立てていないと悩んでいるのならあなたではなく、勤めている会社、職場自体に原因があり、そもそも働いている環境が良くないと思われるからです。
と不安に思う場合には、転職エージェントに登録して、あなたの経験、スキルで転職した時の年収を聞いてみましょう。
キャリアアドバイザーだと大体の相場観は持っているので、教えてくれるはずです。
また、あなたの情報を入力するだけで年収相場が算出される「ミイダス」というサイトも存在するので、利用してみるのも良いかもしれませんね。