今の会社の仕事内容や待遇、人間関係などに満足できていなくて、転職をしたいと思っていても転職活動を始めるところまでなかなか踏み切れないはずです。
転職して成功する自信がなくて不安になるのは当たり前です。
など、本格的に転職活動を始めるにあたって不安に感じることは色々とあるはずです。
そんな時、本当に転職活動をすべきかどうかの判断基準があれば良いですよね。
今回は、そんな転職活動をした方が良いかどうか判断するための基準となり得るツールやサービスをご紹介します。
自分の市場価値(年収相場)を調べてみる
いくつかの転職サイトや転職エージェントでは、求職者の登録情報から、今転職すると大体いくらくらいの年収がもらえそうかを算出してくれるツールが準備されています。
ネット上で手軽に登録して自分の市場価値を算出することが出来るのです。
自分の職歴や学歴、取得資格など入力する情報は多いですが、それだけ的確にあなたの本来もらえるであろう年収を算出してくれるのです。
自分の今の年収相場を調べてみて、今もらっている給料よりも大きく上がりそうであれば転職活動を始める判断基準とすることが出来るでしょう。
ちなみに、特におすすめなのは「ミイダス」や「リクナビネクスト」です。
どちらも完全無料で利用することが出来ます。
ネット上で登録、必要な情報を入力するだけであなたの市場価値が算出されるツールが準備されています。
このツールで今の年収よりも100万円以上高い金額が算出されるのであれば転職活動を始める充分なキッカケになると言えるでしょう。
逆に、今もらっている年収が相場よりも高かったり、同じくらいの金額が算出されたのであれば転職は一旦踏み留まる方が良いかもしれませんね。
転職エージェントに登録してどんな求人を紹介されるか試す
世の中にはたくさんの転職エージェントが存在していますが、そのほとんどは完全無料で利用できます。
そして、あなたの力量に合った求人を探して紹介してくれます。
そこで紹介される求人の給与水準が今の給料よりも高いのであれば、転職に成功すると年収アップ出来る可能性が高いということです。
無料で色々な求人を紹介してもらえるなら、それを利用しないなんてもったいないですね!
完全無料で利用できる理由は、転職エージェントを通じて就職が決まった場合、その就職先の企業から転職エージェントに対して報酬が支払われる仕組みになっているからです。
利用者は一切利用料を負担する必要はないんですね。
費用の負担なく様々な求人を紹介してくれますし、転職活動を本格的に始めるのであれば、そのサポートまでしてくれるのです。
転職エージェントにも色々と特徴があるため、あなたが転職した時に就きたい職種に強いエージェントを利用するのが最もおすすめです。
スカウト型の転職サイトに登録してどんな求人からスカウトがくるか試す
転職エージェントを利用してわざわざ求人を紹介してもらうのが面倒くさいという人はスカウト機能がある転職サイトに登録して待っているだけでも良いでしょう。
あなたが欲しいと思う企業側から
というスカウトメールが届きます。
届いたスカウトメールの給与水準を見て、あなたの現職の給料よりも高い企業から連絡がたくさんくれば転職活動を本格的に始める判断基準となり得るでしょう。
スカウト機能がある転職サイトに登録さえすればあとは待っているだけなので楽したい人にはとてもお薦めな方法です。
先ほど紹介した市場価値算出ツールがある転職サイトの「ミイダス」と「リクナビネクスト」はどちらもスカウト機能も付いています。
ミイダスはスカウト機能特化型の転職サイトであり、リクナビネクストは業界最大手のサイトなので、どちらともお薦めです。
まとめ
結局、転職活動を始めようかどうか迷っている人にとって最も分かりやすい判断基準は、転職して給料が上がるかどうかです。
なので、今回は転職後の給料を判断できる方法を3通り記載しました。
<転職活動を始めるべきかどうかの判断基準>
- あなたの今の市場価値(年収相場)を算出する
- 転職エージェントであなたにマッチする求人をいくつか紹介してもらい、給与水準をチェックする
- スカウト型の転職サイトに登録し、どれくらいの給与水準の求人が来るかチェックする
転職をしたい理由は給料面以外にも色々あります。
でも給料を下げたくないのは誰でも同じはずですし、給料が下がらない、もしくは上がりそうなら転職活動にも力が入るはずです。
まずは自分が転職した時の給料相場を確認し、その結果から転職活動を本格的に始めるかどうか判断していきましょう。