営業職に比べると事務職や工場現場勤務者の評価基準はすごく曖昧なことが多いです。
営業だとどれだけ商品を売ったかが分かり、どれくらい会社の利益に貢献したかが一目瞭然だからです。
しかし、事務職や工場現場勤務の人達はそうはいきません。
目に見える成果がなかなか見えづらいのです。
毎日同じことを繰り返すだけのルーチン業務をこなすだけではもちろん評価は上がらないでしょうが、毎日の仕事の中で少しでも付加価値を付けるようなことをしているのならば評価されるべきです。
新しいことが出来るようになったり、より効率的に業務をこなす方法を考案して実践していたり、その方法を周囲の担当者に展開する等は成果となります。
これらを実践しているにも関わらず、ずっと評価が変わらなかったり、低かったりする会社は要注意です!
キチンと人材の評価を出来ていない人事評価制度が備わっていない会社と言えます。
このような会社は昇進したり給料が上がるためにはかなり運の要素が関わってきます。
では、評価基準が曖昧な会社にはどのようなデメリットがあるか考えてみましょう。
あなたの評価は上司との人間関係や気分次第になっているかも
評価基準が曖昧だったり、そもそも基準がない会社になると、あなたの評価は全て上司に一任されるはずです。
1人もしくは2人の上司から評価をされることになると思います。
基準のない中で部下を評価するとしたらどのような評価になるか想像できますか?
目に見えるような具体的な成果がない職種の評価は業務をこなした量や質に着目をしなければなりませんが、なかなか定量化できないことがほとんどです。
こなした業務量や質が数値で表せないので、結局曖昧な基準で評価されてしまいます。
こうなると、人間関係の好き嫌いで評価してしまうこととなるのです。
ということが起こってしまうのです。
「自分が好きな部下だから」「自分が扱いやすい部下だから」という理由を評価基準にしてしまう上司は本当に多いです。
これだからゴマをする人程出世していく会社があるんですね。
あなたの会社でも、仕事はできないのになぜか出世している人はいるのではないでしょうか?
その人は上司に気に入られただけで昇進した人です。
もちろん「胡麻をする」ことも立派な才能なので、この才能を利用して出世する、給与を上げる人がいても良いとは思いますが、こんな人ばかりになると、会社としてはメリットがありません。
利益に貢献できない管理職ばかりが増えてしまうことになるからです。
もし今あなたがキチンと会社に貢献するような業務をこなしているのに、評価が低かったり、あなたより仕事がデキない人の評価が高い会社は要注意です。
今後あなたは今の上司の元では出世できないでしょうし、仕事がデキる人が上にならないため、会社も成長しません。
もちろん業務上コミュニケーション能力はとても大事ですが、コミュニケーション能力が高い部下を評価することと、お気に入りの部下を評価することは全く別です。
コミュニケーション能力が高くても、人間には相性があるためどうしても上司と合わないことがあります。
相性が悪い人が上司になってしまったら、もう高い評価をもらうことはできないということにもなってしまいます。
そんなことになったらモチベーションはダダ下がりですよね?
評価基準が曖昧だとこのように大きくモチベーションに影響を与えてしまうのです。
評価は具体的であるべき
営業職だろうと事務職だろうと評価基準は明確かつ具体的であるべきです。
営業職だと、販売した売上高や利益額に応じて評価を定めれば良いためとても楽です。
事務職や工場現場などの仕事にはこのような基準がありません。
では評価基準はどのように定めれば良いのでしょうか?
最もイメージしやすいのは、業務を細かく分けて、どこまでの業務をこなすことが出来ているかで評価する手法です。
事務職だと
- 1年目はまだ知識もないから入力業務しかできなかった。
- 2年目では知識が付き、入力したデータを分析、解析できるようになった。
- 3年目には分析したデータを用いて分かりやすい資料を作成し、他部署に経費の削減提案ができるようになり、実際、前年よりもかなり経費削減ができた。
といったように、毎年出来ることが増えていけばいくほど評価を上げて行くような手法です。
これだとまだかなり曖昧ですが、本来はもっとも業務を分けていくつの業務ができるようになったかで評価するべきでしょう。
また、筆記試験、実技試験による昇給試験の実施や、資格取得の有無で評価するのも分かりやすいです。
試験の結果や資格を取得できたかどうかで本人が努力したかどうかが分かります。
また、勉強や訓練をすることで、業務に必要な基礎知識、スキルも身に付きます。
知識やスキルがないまま業務をしているようだと、思わぬ間違いを生んだり、業務のチェックができないということもあり得るからです。
他にも、年度初めに従業員がそれぞれ力量にあわせて各自の明確な目標を設定するというのでも良いでしょう。
とにかく、評価に部下の好き嫌いの感情を入ってしまうと、公平な評価はされなくなってしまうのです。
まとめ:評価基準がないと頑張っている人は損をする
結局、事務職の評価基準は明確になっていないと上司と相性が合わないことで損をしてしまいます。
上司に変わらない限りは永遠に良い評価は得られないからです。
上司と相性が合わなければあなたはいくら頑張っても出世できないですし、給料も上がりません。
その場合、他の部署や事業所に異動になるのを待つほかありません。
ただ、これはあまりに運の要素が強すぎます。
それに、異動になったところで、異動先の上司と相性が合わなければ結果は一緒です。
そんな時の最善策は転職をすることでしょう。
今の会社にこだわらなくても、人事制度/評価制度がキチンと整っており、優秀な従業員を評価してくれる会社はたくさんあります。
それに、今現在不遇な扱いを受けていても、実は専門的な知識やスキルを有していれば、転職することで適性に評価されて年収がグッと上がる可能性もあります。
何年も同じ職種で会社に勤めているのであれば必ず何かしらの専門的な知識、スキルが身に付いているはずです。
長い間働いているのになかなか給料が上がらないし出世もできない。
でも仕事には自信がある!
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また、本当にあなたの実力を発揮できる仕事を見つけたいなら、転職エージェントを利用するのも効果的です。
あなたのスキルや知識を活用できる会社を紹介してくれますし、あなたの実力からの年収相場も見積もってくれます。
必ずしも今の会社で定年まで勤めあげることはないのです。
今は転職が当たり前の時代となっています。
今の会社で不遇な扱いを受けているのであれば、恐れずに転職活動を始めてみましょう!