何らかの理由で会社を退職してしまったものの、まだ次の転職先が決まっていない人も多いのではないでしょうか?
頑張って再就職先を見つけようとしている人もいれば、一時的にあえて働かないことで休息をとりたいと思っている人もいるでしょう。
そんな時フリーター、ニートとして生活する期間が出てきます。
そうすると、あなたの両親や親戚、友人から冷たい目で見られることがあります。
気にすることはないと言ってくれる人もたくさんいると思うのですが人それぞれ考え方は異なります。
キツイことを言ってくる人もいるでしょう。
特にあなたのご両親や親せきなどの近しい人ほどあなたを心配してくるため
とか
など、口うるさく言ってくるかもしれません。
こんな風に口うるさく言われると面倒くさいですよね?
口うるさく言われないための方法を考えてみたいと思います。
とりあえず転職サイトに登録してスカウトを待つ
ひとまず転職サイトに登録だけはしておきましょう。
どこのサイトも完全無料なので気軽に登録して構いません。
今の転職サイトは自分で求人を探すだけではなく、企業側から求職者を探してスカウトしてくれる機能が付いているものも多いです。
自分で就職先を探す気がなくても、会社側が勝手にあなたを指名してくれるなら楽ですし、周囲にも
という言い訳をする事も出来ますね。
あなたの希望の業界、職種、年収などを絞ってスカウトをもらうことも出来ます。
多少ハードルが高い設定をしておけばなかなかスカウトがくることもなく、すぐに次の就業先が決まることもなく休息ができるでしょう。
加えて高い年収の設定にしておけば思わぬ高待遇企業からスカウトがあるかもしれません。
今は特にどこの企業も人手不足です。
少しでも早く人材を雇用したいため、給料も高めに設定しているところも多いのです。
長い間待てば待つほど高待遇の企業からスカウトが来る可能性が高まりますね。
転職エージェントに登録してトレーニングする
転職エージェントに登録するとまずは転職活動や仕事に関する基礎的なトレーニングから始めるようなところもあります。
一部有料のところもありますが、ほとんどの転職エージェントは完全無料です。
基本的に転職エージェントは求職者の採用が決まった時に企業側から報酬をもらうため、求職者から料金をとることはありません。
20代の転職だと初めての転職活動の人も多いため、第2新卒として基礎的なマナーや仕事の仕方などから訓練し直した上で就業先を紹介してくれるところもあります。
もちろん訓練期間は転職エージェントの事業所へ通わなければなりませんがその間は働かなくても構いません。
仕事をするよりは精神的にも肉体的にも全然楽なのでキチンと就職するまでの休息期間としては十分でしょう。
また、少しでも就業までの期間を長くしたい人は一つの転職エージェントでのトレーニングを終えた後に、別のエージェントに登録して訓練し直せばさらに就業までの期間を延ばすことが出来ます。
訓練を何回も受けることは無駄になりません。
さらに採用選考に慣れることが出来るので高待遇な大企業に就職できる可能性も高まるのです。
職業訓練を受ける
会社を退職した後は職業訓練校に通うことも出来ます。
期間は大体3か月~6か月の訓練コースがメインですが1年~2年という長期的な訓練コースもあります。
この職業訓練校に通うためにはまずハローワーク(職業安定所)を訪れて申し込みをしなければなりません。
ハローワークは国が運営しているため求職者はもちろん完全無料で利用することが出来ます。
色々なコースがあり、あなたが学びたいものを選ぶことが出来るため学習意欲が高い人にはとても良い訓練でしょう。
但し、転職サイトや転職エージェントを利用しての転職活動とは異なり、毎日約7時間ほど拘束されてしまうため転職間の休息とはならないかもしれません。
まとめ
しばらく働いた後退職した場合であれば失業手当がもらえます。
アルバイトをしなくてもお金が入ってくるのです。
なので、会社を失業した後はゆっくり休むには本当に丁度良い期間なのです。
退職後すぐに転職した場合でも失業手当の一部はもらえるのですが、満額はもらえなくなってしまいます。
それなら、休養も十分にとり、失業手当を満額もらった上で転職先に就業するととても得した気分になりますね。
会社を退職してもすぐに就職せずに休息をとることも良いでしょう。
しかし、いざ就職をする時に出来るだけ良い給料の企業へ入るためにとりあえず転職サイトや転職エージェントに登録しておいて転職活動のトレーニングやあなたに合った求人を良く確認しておきましょう。
本格的に転職活動を始めた時に要領が分かるため、絶対有利になること間違いなしです。