シフト制の仕事をしていると、とても自分勝手な人がいます。
1か月先までシフトが既に決まっているのに自分の都合の良い日時へ度々変えてもらったり、急に欠勤したりする人です。
急に仕事を休んだり、自分勝手にシフトを変えてこられるととても迷惑なのは当たり前ですが、そんなことを平然としてしまう人もいるのです。
シフト制の業務といえば接客業や病院などを思い浮かべますが、私は過去工場に勤務していた時には1日の朝晩、昼版、夜版と3交代のシフト制で働いていました。
シフトは基本、円滑に業務が回るように人数のバランスはもちろん、従業員の力量も考えて組んであります。
いくら人数がたくさんいても新人、初心者だけで業務は回らないですからね。
特に工場では1人でもスタッフが欠けると機械が動かせない場合があります。
急に欠勤されたり、勝手に他の人とシフトを交換する人がいて私も大変困った経験があります。
もちろんそれなりの理由があれば良いのですが、特に理由がなかったり、体調不良と嘘をついて休む人もいました。
そんな自分勝手な人たちにはどのように対処していけばよいかを考えていきたいと思います。
シフト変更、交代をお願いされたら拒否する
まず、シフト交代の依頼をされたら絶対に受けないようにしましょう。
体調不良や身内の不幸、その他何かしらの正当な理由がないのであればシフトの交代なんて絶対してはいけません。
何度か快く引き受けてしまうと
と思われて、あなた自身もナメられてしまうでしょう。
都合の良い人と見なされて、相手が休みたい時などにどんどんシフト入れ替えのお願いをしてくるようになります。
まず相手を調子に乗らせないようにしましょう。
上司に報告する
どうしてもシフトを交代する時は必ずあなたから上司に報告してください。
自分勝手な人は
と言いながら全然報告していないことがあります。
忘れているだけならまだマシですが、あえて報告しない人も結構いましたね・・・
結果、シフト交代の依頼を受けたあなたも怒られることになりかねないので、あなたからしっかり上司に報告しておきましょう。
自分の身を守ることにも繋がります。
また、度々仕事を休んだり、シフトを自分勝手に誰かと変更するような人に対して周囲が困っていることを上司に伝えておきましょう。
上司も気づいていることがほとんですが、あまり現場に足を運ばないような人が上司だったりすると、その実態を把握していない場合があります。
自分勝手なスタッフ1人のせいであなたをはじめ、周囲の同僚に迷惑がかかっていることをはっきり伝えてください。
という人は、上司が現状を聞いてくるまで待ちましょう。
あまりにも欠勤の日数が多かったり、シフトの急な変更が多いスタッフはその勤務履歴が残るため、何か月もその状況が続くとさすがにどんなに鈍感上司も気づきます。
異常に気付くと、同じ職場の同僚に現状を聞いてくることが多いです。
そこであなたの感じている本心や、周囲にどれだけ迷惑が掛かっているかを報告すれば良いですね。
ただ、上司の中にはなぜか部下よりも立場が弱い・・・というよりも気が弱くて言いなりになっている人がいます。
本来、上司は立場が上なので、部下が迷惑なことをしていれば正さなければなりません。
しかし、気が弱すぎて何も言えず、結果部下の言いなりになっている使えない上司もいるのです。
そんな上司は全く頼りにならないので、自分でどうにかするしかありません。
あなたも同じことをやり返してみる
一度あなたも迷惑をかけてくる人と同じことをやり返してみるのも一つの手段です。
いきなり休むのは他の同僚にも迷惑がかかるので気が引けるかもしれませんが、シフトの交代くらいであれば急に頼むことはできるでしょう。
急に
といきなりシフト交代の依頼をしてみましょう。
いつもあなたが引き受けてしまっているのなら、相手も快く承諾してくれるはずですが、それを何回も繰り返すとどうでしょうか？
シフト交代を頼まれて予定が狂ってしまうため、段々嫌になってくるはずです。
いつも自分勝手なスタッフにも、あなたと同じ想いをしてもらえれば周囲にどれだけ迷惑が掛かっているか実感してもらえるかもしれません。
迷惑をかけられ続けるのなら転職も考える
いつまでも迷惑をかけられ続けるのであれば、悔しいですがあなた自身が転職してしまっても良いでしょう。
自分勝手な同僚のためにあなたがいつまでも犠牲になる必要はないのです。
ずっと我慢して働き続けていると、うつ病や適応障害などの性疾患になりかねません。
そんなことになる前に、今の状況を抜け出すことをおすすめします。
今勤めている会社が全てではありません。
少し探せば、もっと高い給料、良い待遇で働きやすい職場が見つかる可能性は大いにあります。
日本人は転職を良いイメージを持ちませんが、海外ではキャリアアップのために転職するのなんて当たり前であり、ポジティブなことなのです。
今の経験を活かせば、転職先なんて結構いくらでも見つかります。
嘘だと思うのなら、一度転職活動を手厚くサポートしてくれる転職エージェントに登録してみて下さい。
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また、あなたが会社で即戦力ならば、あなたを手放したくない上司、会社はなかなか退職させてくれない時があります。
しかし、そうするとずっとあなたが身勝手な同僚の都合に合わせて我慢し続けなければなりません。
今の職場で嫌々ながら働き続けることはあなたにとって何のメリットもありません。
そんな時には退職代行サービスを利用すればすぐに辞めることだってできます。
あなた自身は会社に出社せず、退職代行サービスが全ての手続きを終わらせてくれるのです。
いきなり出社しなくなるため、円満退職とは言えませんが、退職させてくれない会社が悪いのです。
退職は従業員の権利の一つですからね。
まとめ
急に欠勤したり、シフトの変更を頼んでくる身勝手な同僚に対する対処法をまとめると以下の通りです。
<対処方法>
- シフト変更の依頼は拒否する
- 上司に周囲が迷惑していることを報告する
- あなたも急なシフト変更を依頼し返してみる
- 状況が改善されないなら転職する
あなたが実行しやすい事から試してみましょう。
自分勝手な人はなかなか周囲に迷惑がかかっていることを自覚していな人もいるため、まずは迷惑行為を認識してもらうことが大切ですね。
