あなたの上司や先輩はどんな人でしょうか?
部下や後輩の見本となれるような、尊敬できるような立派な人であればあなたは幸運です。
その人の仕事の仕方を見ながら、言うこともしっかり聞いて仕事をこなしていればきっと成長していけるでしょう。
しかし、世の中そんな立派な上司や先輩に恵まれる確率の方が少ないです。
特に、仕事についてあなたに色々と叱ってくるのに、自分自身が全然その言っていることを守れていないような上司や先輩はとても面倒くさいです。
そんな面倒くさい上司や先輩に一言言い返してやりことも多々あるでしょうが、下手なことを言うとさらに面倒なことになります。
そんな上司や先輩にどんなことは言ってはいけないのか、どのように対処すればよいのか考えてみたいと思います。
上司や先輩が出来ていなくても指摘しない
自分のことを棚上げしてくる上司や先輩は、自分が出来ていないことでもあなたに対して指摘をしてくるはずです。
その時あなたはめちゃくちゃイラっとするでしょう。
と反論したくなるところですが、グッと我慢してください。
そこで
のように反論してしまうと、上司や先輩は気分を害して、もっと面倒くさいことになります。
自分のことを棚上げする上司や先輩は
と意味不明な理由で自分を正当化してきたり
とさらに話がこじれるような返しかたをされかねません。
どのような言い方をしても上司は自分の非を受け入れずにあなたと確執が広がるだけで終わってしまうでしょう。
ひとまず自分が大人になって
と、誤るふりだけして、心の中で
など、毒舌を吐いておきましょう。
あなたが見本を示しながら周囲にアピールする
上司に対してあなたが見本を示すような形で行動していきましょう。
周囲も見ている人は見ているので、いつの間にか上司以上にあなたのことが評価されているかもしれません。
自分を棚上げしている上司は、周囲から見ても
と実は無能であることがバレていることも少なくありません。
その中であなたが上司以上にしっかりした対応をしていると
と思い込ませることが出来ます。
同僚が上司よりもあなたの方が実は優秀なのではないかと感じ出すと、その同僚から色々な人にあなたの優秀さが広まっていきます。
そして、いつの間にかあなたの評判が高まり、上司と同じ、役職になり、いつの間にか超えていることも珍しくありません。
無能な上司を持つということは、実はあなたの優秀さを引き立たせ、周囲にアピールできるチャンスとも言えるのです。
上司の棚上げに耐えられなくなった時の対処法
さすがに毎日のように上司自身に出来ていないことを怒られ続けていると気が滅入ります。
上司の言い方にもよりますが、キツイ言い方をされ続けているのであれば精神的負担がとても大きいはずです。
そんな状況になった時には、無理して今の職場を続けてしまうとうつ病、適応障害といった精神疾患になり、働き続けることが難しくなってしまいます。
そうなる前に今の職場を退職してしまう方が良い時もあります。
結局、今の職場に居続けると自分を棚上げする上司と働き続けなければなりません。
あなたのことを周囲が認めてくれる前にあなた自身がダメになってしまっては元も子もありませんからね。
ただ、棚上げ上司は退職すら簡単に認めないようなこともあります。
上司としても、いきなり部下が辞めてしまうことは自分の評価が下がることにつながる場合もあるからです。
部下のモチベーションを上げられないのは上司の責任でもありますからね。
上司はなんとしてでもあなたを辞めさせまいと止めてくるかもしれませんが、今の職場に居続けては精神疾患になり、働くことすらできなくなります。
なんとか最低上司を振り払って退職することが自力で出来れば良いのですが、もし難しいのなら退職の専門家に任せるのが良いでしょう。
費用はかかりますが、あなたは何もしなくても退職手続きを代理で行ってくれる退職代行のサービスならうまくやってくれます。
あなたは出社しなくなっても、上司と何も話さず変わりに代行会社が全て退職手続きを終わらせてくれるのです。
あなたは退職代行会社とやりとりをすればよいだけなので、最低上司と話すこともありません。
ただ、あなたが出社拒否することで最低上司以外の同僚にも少なからず迷惑がかかるかもしれません。
出来れば出社しなくなる前に、他の同僚にやって欲しいことは箇条書きでメモしたり、簡易マニュアルを作成しておくと親切でしょう。
最低上司は困らせれば良いと思いますが、それ以外のお世話になった同僚には出来るだけ迷惑はかけたくないですもんね。
退職代行サービスは出来れば利用しない方が良いですが、あなたが体調を崩す可能性があるのなら迷わずに依頼するようにしましょう。
まとめ
結局、自分を棚上げしてあなたに色々言ってくる最低上司には何を言っても効果がありません。
逆に何か反論してしまうと、さらに最低上司が不機嫌になり、あなたへのあたりがきつくなってしまうため下手な反論はしないようにしましょう。
気長に考えるのであれば最低上司は大体仕事が出来ないので、上司以上に優秀なところを同僚に見せてあなたの優秀さを周囲にアピールしていきましょう。
しかし、気長に働き続けると自分の体調を崩しかねないのであれば迷わず退職、転職すべきです。
転職はやり方次第では今よりも高い年収や待遇になる可能性がありますし、何より上司が変わります。
転職こそ今の状況を打破する最も有効な手段なのです。
それにはまず今の会社を退職しなければなりませんが、なかなか退職させてくれない場合に限り退職代行サービスを活用しましょう。