コロナウイルスが感染拡大し、緊急事態宣言が発令されたことで多くの事業に打撃を与えています。
資金繰りが厳しくなって倒産してしまう会社もたくさん出てきています。
あなたの会社はどうでしょうか?
会社の利益が出ずに給料が下がってしまったり、既に失業してしまった人もいるでしょう。
そんな時には出来るだけ早く次の転職先を探さなければならず、とても焦りますよね。
貯蓄もあまりない場合にはすぐにでも再就職先を見つけなければならないのに、そんな時に限ってなかなか内定が決まらなかったりします。
では、どのように就職活動をすれば最も早く就職できるのか、その方法をご紹介します。
転職活動のプロ(転職エージェント)に頼る
就職活動、転職活動と言うと、ほとんどの人が転職サイトを利用する方法を思い浮かべるのではないでしょうか?
しかし、よりあなたに合った求人を探し、出来るだけ早く就職したいのであれば転職エージェントという転職支援サービスを利用することをおすすめします。
転職サイトと転職エージェントの違いは簡単に言うと以下の通りです。
<転職サイトと転職エージェントの違い>
- 転職サイト
登録するとサイトに掲載されている色々な求人を検索することが可能。自分で気になる求人を探し出して応募するのが一般的な流れとなる。 - 転職エージェント
登録すると就職活動、転職活動のプロであるキャリアアドバイザーがあなたの専属としてサポートしてくれる。
求職者の強みなどを分析したり待遇の希望を確認した上で即戦力で働ける求人を紹介してくれたり、履歴書や職務経歴書の添削、面接日程の調整や待遇の交渉までたくさんのことをサポートしてくれる。
このように転職エージェントは非常に便利なサービスとなっています。
ここまで手厚くサポートしてくれるのに料金はなんと完全無料です。
色々な転職エージェントがありますがそのほとんどが無料で利用できるのです。
これは、求人を掲載している企業側が費用を全て支払っているからです。
だからこそ完全無料で利用でき、内定がもらえれば数万円の就職祝金が出る時まであります。
また、転職サイトだと掲載されている求人紹介に書かれている紹介文からしか企業の待遇や仕事内容の情報を得ることができません。
対して、転職エージェントだとキャリアアドバイザーが掲載している求人の企業についてとても詳しいことが多いので職場の雰囲気や給与水準、福利厚生にはどのような制度があるかなど色々とを教えてもらえることがあります。
求人の情報量としても転職エージェントに軍配が上がるのです。
短時間で見ることが出来る求人の数は転職サイトの方が多くなると思いますが、手当たり次第応募しても失敗することが多いです。
それなら転職エージェントであなたに合った求人を紹介してもらって、ミスマッチの確率を少なくして出来るだけ早く内定をもらう方が良いと思います。
突然失業してしまった時にはとても頼りになるのが転職エージェントなんですね。
自分の市場価値を算出して高望みしていないか確認する
転職エージェントを利用しても全然就職が決まらないという人は、あなたの希望する待遇が高望みしすぎている可能性があります。
転職エージェントのキャリアアドバイザーが最初に紹介してきた求人の給与額よりも高い就職先を希望するとなかなか内定が決まらないという状況に陥ります。
キャリアアドバイザーもあなたの能力を分析してそれに見合った求人を紹介してくるため、待遇を高望みするとそれだけ採用選考に苦戦しい、再就職が遅くなってしまいます。
と思いますよね?
そんな時にはあなたの今までの経験やスキル、資格、学歴などからもらえそうな給与金額を見積もることが出来るツールがあります。
特におすすめなのは転職サイトの「ミイダス」や「リクナビネクスト」です。
転職サイトに登録するだけで色々なツールが利用できるのですが、これらサイトには自分の市場価値(年収相場)を算出できる機能が付いているのです。
自分の今の年収相場を一度調べてみて、その年収相場が再就職先に期待している給与金額よりも著しく低いのであれば希望する給与水準を下げた方が良いでしょう。
無理に高望みして就職活動をしてしまい、いつまでも再就職先がきまらないことが最もよくありません。
どうしてももっと高い給料の職に就きたいのであれば、給料が低くても一旦どこかの企業に再就職し、働きながらさらに高い待遇の求人を時間をかけて探すのもありですね。
まとめ
すぐにでも再就職先を見つけたいのであれば、待遇をそこまで高望みせずに転職エージェントを活用するのが最も効率が良いでしょう。
もちろん転職サイトを併用するのも良いです。
また、転職エージェントにも色々な種類があります。
あなたが再就職先でどのような職種に就きたいか決まっているのなら、その分野に強い転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントには保育士の求人のみを扱っているところや高給与のハイクラス求人を専門に扱うところなど色々と特徴があります。
あなたが希望する求人をたくさん扱っていそうな転職エージェントを利用するようにしましょう。