うつ病や適応障害という疾患を抱えながら転職活動をすることは無理ではないかと感じていませんか？
実はそんなことはありません。
うつ病、適応障害を治療しながらでも問題なく転職活動はできます。
今回はその理由を説明していこうと思いますが、職場の人間関係や仕事の大変さが原因で精神疾患になってしまい、まだ在職中なのであればまず退職することをおすすめします。
私の知る限り、精神的に病んでしまった職場で働き続けて完治出来た人なんていません。
会社の協力があればだましだまし仕事を続けることはできますが、一旦職場を離れないと順調に回復はしないのです。
今の職場を辞めてしまうと経済的に厳しいのであれば在職しながら転職活動をするしかないでしょうが、多少なりとも貯蓄があるのなら一旦今の会社を退職した上で転職活動を進めることをお勧めします。
会社に止められてどうしても退職できないという人は退職代行サービスを利用するのもありです。
うつ病、適応障害になった人こそ積極的に転職活動をすべき
うつ病、適応障害になってしまった人こそどんどん転職活動をすべきです。
自分の体調を悪くするような職場でいつまでも働き続ける必要はありません。
今の職場で働き続ければ働き続けるほどあなたの体調は悪化するに違いありません。
あなたを精神的に追い込んだ会社を気にする必要なんてないのです。
さっさと見限って、あなたが苦痛に感じることなく働くことが出来る仕事を探すべきでしょう。
うつ病、適応障害に理解のある転職先を探すなら就労支援を利用する
転職活動を始めようと思っても、
と不安に思う人もいるでしょう。
面接の際にはうつ病を発症したこと、治療中であることを伝えても良いのかどうかも分かりませんよね。
さらに、自分だけの力で転職活動をしても、どんな企業のどんな職種、仕事なら自分に合っているのか、精神的に負担にならずにこなせるのかなんて分かりません。
転職経験豊富な人であれば別ですが、うつ病などにかかる人は大体責任感が強く、なかなか転職せずに同じ会社で頑張り続ける人なのです。
仕事がキツイからといってすぐに転職するような人はうつ病にかかることは少ないです。
あなたも相当責任感が強いのではないでしょうか。
それなら転職活動のプロに頼るのが確実です。
しかも、うつ病や適応障害などの病気を持っている人専門にのプロだったらなお安心です。
そんなプロがたくさん在籍しているのが就労支援というサービスです。
病気、障害を持っている人の就業訓練や採用選考のサポート、さらに一人ひとりに合った求人を紹介してくれるところもあります。
就労支援を通じて応募する企業はどこもうつ病、適応障害を発症した人に理解があるところばかりなのでとても安心です。
転職後に病気が再発しても治療にとても協力的になってくれますし、再発させて原因を潰すことにも積極的になってくれるでしょう。
おそらく前職とは全く違う対応をしてくれる会社が見つかるのではないでしょうか。
ちなみに、世帯の収入額にもよりますが、完全無料で利用できる可能性もあります。
ただ、就労支援もたくさんあり、それぞれ専門分野があります。
その中から自分に合ったところを探し出すこととなります。
うつ病、適応障害の転職活動はりたりこワークスがおすすめ
数ある就労支援サービスの中でも、うつ病、適応障害の人に特におすすめなのがりたりこワークス(LITALICOWARKS)です。
精神疾患があることの診断書さえあればサービスを利用することが出来ますし、何より全国各地に80もの拠点を持っているため訪問しやすいことも大きなメリットです。
りたりこワークスに通所している人の中でコミュニケーションをとることもでき、きっとあなたの同じ悩みや不安を持っている人とも仲良くなれるはずです。
同じ境遇の仲間をつくることで、病気の治療はより促進されますからね。
まとめ
うつ病だろうが適応障害だろうが、転職活動はできないなんてことはありません。
もちろん治療が終わってから転職活動を始めても問題ありません。
完全に治療を終わらせるか、治療しながら転職活動をするかはあなた次第です。
貯金額とも要相談かもしれませんが早めに転職活動を始めればそれだけ良い職場が見つかる可能性も高まるでしょう。
長期間就労支援を受ければ受けるほど採用選考対策が身に付きますし、より多くの会社の求人を見ることもできます。
時間をかけて転職活動をすることで前の職場のように精神的に追い詰められず、より待遇の良い職場を探しましょう。
