働いていると色々な人がいます。
中でも接していてイライラするのが、自分に自信を持ちすぎて周囲を見下す人です。
話をしていて
と感じると良い気分はしないものです。
見下してくる相手が仕事上で毎日のようにやりとりする上司や先輩などだったら超面倒くさいです。
毎日のように上から物を言われるのはかなりしんどいはずです。
時々ならまだマシですが、毎日のように続くとどんどん精神的に落ち込んでいきます。
私も初めて見下してくる上司を持った時には
とすごく卑屈になっていました。
こうなると精神的に参ってしまい、うつ病や適応障害といった病気になってしまう可能性もあります。
このような状況は早々に抜け出してしまわないと、どんどん病んでいくでしょう。
今回はそんな見下してくる人の特徴や対処方法を考えていきたいと思います。
目次
見下してくる人の特徴
見下してくる人の特徴は自分の立場や知識をフル活用して全力で見下してきます。
と言われて、とにかく否定しながら優位に立とうとしてくることが多いです。
見下してくる人の特徴としては主に以下のようなことがあります。
- 自分が偉いと思い込んでいる
- 誰かを見下すことでストレス化しようしたり優越感を得ている
- 自分より優秀な人に嫉妬している
- 実は自分に自信がない
自分が偉いと思い込んでいる
見下してくる人はあなたよりも役職が上だったり、入社したのが先だったり、何かしらの資格を持っていて多少知識がスキルが多かったりと、少しでもあなたより優れていることがあれば優位に立っていると思い込みます。
どんなことでも周囲よりも何か優れていることがあれば自分の方が偉いと勘違いしているのです。
あなたよりも優れていることに関してはすごく熱く語ってきて、最終的には
と見下してきます。
しかし、自分の専門外のことになると
と逃げに回ることが多いです。
自分が苦手なことには消極的な卑怯な人が多い印象もありますね。
誰かを見下すことでストレス解消したり優越感を得ている
誰かを見下すことで優位な立場を実感できてストレス解消になっている人も結構いるようです。
他人を見下すことがストレス解消になるなんて私にはとても理解できませんが・・・
過去私の周りにも同僚を見下してくる人がいて、あまりにも態度が酷いため、上司から
態度を改めろ!
とキツく怒られていました。
そうすると、ストレス解消ができなくなったのか、酒浸りになっていましたね。
自分より優秀な人に嫉妬している
見下す人は周りの優秀な人に嫉妬していることも多々あります。
特に自分よりも若かったり、役職が下なのに優秀な人であれば何かしら弱点を見つけて見下してきます。
自分よりも優秀なところがあれば、自信を無くさせてやろうとしてくるのです。
いわゆる、出る杭を打つというやつです。
本来、部下や後輩には色々なことを教えて成長させなければいけませんが、見下すことが当たりまえになっている人はそれとは逆のことをしてきます。
成長を阻害してくるのです。
優秀な部下や後輩だと成長していけば将来自分の立場を追い越していくことを恐れているのです。
実は自分に自信がない
優秀な部下や後輩に嫉妬してその成長を阻害しようとするということは、実は自分に自信がないとも言えます。
周囲を見下すような人だからめちゃくちゃ自分に自信があるんだろうと思いがちですが実は逆なのです。
なぜなら、自分に自信があれば自分自身も成長し続けることが出来るはずなので、どんなに部下や後輩が優秀でも
という不安は出てこないはずなのです。
つまり、自分の今後の成長、伸びしろに自信がないから優秀な部下や後輩の成長を阻んで今の立場を維持しようとするんですね。
こんな人が会社にいると、人材の成長が止まってしまい、会社全体の損失につながってしまうのです。
見下してくる人への対処方法
見下してくる人への対処方法としては以下のようなことがあります。
- 見下してくる時は話を聞き流す
- 正論をぶつけない
- 職場環境を変えてみる
それでは、それぞれの対処方法について詳しく解説していきます。
見下してくる時は話を聞き流す
仕事を話をしようが、プライベートな話をしようが、あなたよりも知っていることに関しては何かと見下しながら話をしてくるでしょう。
それなら、いちいち真に受けず、
と適応に相槌を打って聞き流して、スルーしてしまうのが一番です。
べつにアドバイスをくれたりしているのではないので、まともに聞くだけ損なのです。
分かったふりをしていれば早く話も終わるでしょう。
聞いても役に立たない話は記憶に止める必要もありませんしね。
正論をぶつけない
見下してくる人は自分の間違いを指摘されたりすることを嫌います。
どんなことでも周囲よりも優位な立場に立ちたいからです。
なので、ちょっとした誤りに関しては指摘をしたり、正論をぶつけたりするのはやめておきましょう。
意地になって反論してくるはずです。
相手もあなたのことが正しいのは理解できているのですが、認めたくないという気持ちからひたすら理不尽な反論をしてくる場合が多いです。
そんな面倒なことであれば、放っておくのが良いです。
ただし、見下してくる人の間違いで大きなデメリットがあるのなら話は別です。
キチンと誤り/間違いを指摘して、どんな悪影響があるのか説明してあげましょう。
話を聞いてくれないのであれば、他の立場が上の人に相談して、一緒に説得してもらうようにしましょう。
職場環境を変えてみる
見下してくる人の相手をするのは正直かなり面倒です。
仕事の話をする時には毎回
と感じてしまっているのではないでしょうか。
もしあなたの職場がそういう見下すタイプの人が出世していくような職場だと、あなたを悩ませている人以外にも似たようなタイプの人は多いかもしれません。
会社はその社風によって同じようなタイプが出世したりするんですよね。
なので、今勤めている会社がそもそもあなたに合っていないということも考えられます。
今の職場では異動してもあまり環境が変わらないかもしれないので、別会社へ転職することも視野に入れてみましょう。
という人もいるでしょう。
それなら、とりあえずスカウト型の転職サイトや転職エージェントに登録だけしておけば良いです。
スカウト型の転職サイトだったら、あなたにオファーがある求人がどんどん届くので、その待遇が今の会社よりも高そうなら本格的に転職活動をすると良いでしょう。
また、転職エージェントだとあなた専属のキャリアアドバイザーが付いてくれて、あなたが希望する求人を探してきてくれるのでその内容を見て良いものがあれば転職を考えてみれば良いのです。
まとめ
周囲を見下してくるような人が職場にいると仕事がやりづらくなります。
職場に1人だけで浮いている存在ならあまり気にならないと思いますが、そんな人が職場に何人も存在していると本当につらいです。
きっと、見下し合う社風になってしまっている会社なのでしょう。
もし今あなたがそんな会社に勤めていてしんどいと感じているのであれば職場環境を変えるべきでしょう。
今の職場で働き続けてもどんどん精神的に病んでうつ病になってしまうかもしれません。
または、あなた自信も他人を見下すタイプへと変わってしまうかもしれません。
そんなことにならないようにするためにも、一度転職活動をしてみて、よりあなたに合う企業を探すことをおすすめします。