あなたの上司は頼りになりますか?
など色々な上司がいるかと思います。
そこで今回は色々なタイプがいる上司の中でも特に役に立たないヘタレ上司の扱い方を考えてみたいと思います。
役に立たない、頼りにならない、仕事が遅い、などダメダメヘタレ上司にも扱い方はあるものです。
ヘタレ上司は基本無視で良い
ヘタレ上司は特に何もない普段の業務では基本無視していて大丈夫です。
ヘタレな上司にも色々なタイプがいますが、部下からヘタレだと思われる上司は基本部下とのコミュニケーションが不足しがちです。
全然指示をしなかったり、大事な情報を共有しなかったり、部下が困っている時に相談に乗らなかったりすることがヘタレだと思われてしまう原因になっていることが多いです。
上司があまりコミュニケーションをとってこないなら放っておきましょう。
ヘタレ上司は部下から面倒なことを相談されるのを嫌がります。
仕事に関する相談をしに行くと嫌な顔されたりしませんか?
なので、基本は仕事を上司にいちいち相談することなく進めた方がヘタレ上司は喜びます。
普通仕事で大切なのはホウレンソウ(報告連絡相談)ですがヘタレ上司の場合はそこまで重要視しなくて大丈夫です。
あなたの評価は下がりません。
あなたが仕事を進める上でどうしても上司を通さなければならない時のみヘタレ上司を利用してやりましょう。
ヘタレ上司は承認が必要な時だけ使う
ヘタレ上司に仕事の話を持っていくのはどうしても上司の承認が必要な時だけにしましょう。
上司によっては正しい判断が出来なかったり、中々判断してくれない優柔不断な上司も多いです。
あなたが可能な限り具体的に何を承認してほしいか詳しく企画書や稟議書などの書類を作成して持っていきましょう。
書類にハンコを押せばいいだけの状態にしておけば、ヘタレ上司でも安心して承認してくれるはずです。
ヘタレ上司は基本的にビビりなので、不安にさせなければさせないほどあなたを評価してくれる可能性も高いのです。
ヘタレ上司に他部署との交渉、調整は頼らない
ヘタレ上司は交渉や調整事が苦手な人も多いです。
よく気が利く人は業務上の調整事も上手いのですが、ヘタレだと思われている人物に気が利く人なんてほぼいません。
調整事が上手だと部下ともうまくやっていけるものです。
部下から信頼されてない時点で気が利かない調整事が下手くそな上司の可能性が高いでしょう。
従って、他部署との交渉や調整事は面倒でもヘタレ上司は頼らずに自分自身で行いましょう。
メールなども一応上司をCCくらいで付けて調整事をする部署宛てに送付しておけば問題ありません。
ヘタレ上司は面倒なことに首を突っ込むのは嫌がるので、CCで来ているメールには基本反応しません。
あなたが上手く調整を進めている間は上司から干渉されることはほぼないでしょう。
困った時にフォローはしてくれませんが、逆に考えると、いちいち上司から首を突っ込んでこないので気楽に仕事が出来るとも言えますね。
ヘタレ上司の部下は育つ
ヘタレ上司を持った部下は意外と育ちます。
上司が何もしないため、部下が進んで仕事を片付けなければならないことからも自主性が育っていくのです。
忙しくもなるでしょうが、実力はどんどん向上していきます。
さらにいつの間にか上司よりも業務内容について詳しくなっていることまであります。
こうなると、上司は部下に太刀打ちできなくなります。
上司よりも業務に詳しくなっているので部下のいう事に同意するしかありません。
いつの間にか上司と部下の立場が逆転していることも良くありますね。
まとめ:ヘタレ上司が多い会社は転職も考慮すべき
そもそもヘタレ上司が多い会社は社員の評価基準がしっかりと確率されていないと予想できます。
未だに年功序列が根付いていて入社の順番で昇進したり、好みだけで部下を評価したりする会社が多いですね。
評価基準がしっかりと構築されていればヘタレ上司なんてほぼいなくなるでしょう。
使えない人材を出世させて給料を上げても会社としてなんのメリットもありませんからね。
もしあなたがヘタレな管理職が多い会社に勤めているのであれば要注意です。
あなた自身の仕事ぶりがキチンと評価されていない可能性があります。
どんなに頑張って仕事をしても評価基準が曖昧なばかりに他の全然仕事をしない社員が先に出世していくかもしれません。
そんな会社には長年勤めていても出世して給料が上がるかどうかは完全に運任せになってしまいます。
もし実力で昇進し、給料を底上げしたいのであれば早めに評価制度が確立されている会社へ転職してしまった方が良いかもしれませんね。
ヘタレ管理職が多い会社に愛想をつかしたのであれば、まずは「ミイダス」であなた自身の実力を調べることをお薦めします。
今現在の実力で世間的にどれくらいの年収がもらえるか算出されるため、転職するかどうかの判断にとても役立つのです。
会社から適正な評価がされておらず、ミイダスで算出された年収よりもかなり低い年収で働かされているのであれば、是非転職を考えてみてください。