毎日熱心に働いていると、上司と意見が合わずにどうにも納得できないこともありますよね？
そもそも上司と相性が全く合わなくて毎日モヤモヤしているという人も多いかもしれません。
そんな時にどうにも我慢できずに、上司に反発し、たてつくような発言、態度をとってしまいたくなるものです。
しかし、我慢できずに大声で
と、このようにキレてしまうとあなたにメリットは全くありません。
上司からの評価が下がることはもちろん、その場にいた他の同僚にも不快な印象を与えてしまうでしょう。
それでは、上司に我慢できなくなった時にはどうすれば良いか対処法を解説していきます。
目次
上司からの評価が悪くなるかどうかは言い方次第
上司への言い方次第で「たてつく」という印象ではなく「意見する」という印象に変えることができます。
上司の意見にイライラして冷静さを失ってしまうと、声を荒げてキレているように見えてしまうのです。
冷静さを失ったらその時点であなたの負けです。
冷静さを保ちながら上司に対して、納得できないことをひたすら反論、意見するのが良いでしょう。
ケンカ腰だと上司からの評価は落ちる
冷静さを失って声を荒げて上司に反論し、楯突いてしまうとあなたの評価は確実に落ちます。
仮にそれが正しい意見だったとしても残念ながら評価されません。
冷静さを失ってしまうとその時点で「残念な社員」と周囲に思われてしまうでしょう。
どんなに良い意見でもキレながら発言してしまうと納得感はなくなります。
上司からの評価が下がり、給料も上がらないでしょうし、同僚からも敬遠されてしまうかもしれません。
と思われたら同僚とコミュニケーションをとることも難しくなり、仕事も進めづらくなってしまうでしょう。
提案風に言うと評価が上がる可能性もある
声を荒げてケンカ腰にたてつくのではなく、冷静に要点を絞って正論を意見を提案するかのようにぶつけてやりましょう。
上司の言うことがいかに間違ってるかを論理的に話してみましょう。
と、特に会社の利益への影響も入れ込むとより効果は大きくなります。
部下の言うことに聞く耳を持ってくれる上司であれば、
と納得し、あなたの評価も上がるはずです。
会社全体の利益を考えた発言はOK、自己中心的な発言はNG
上司に意見する場合にはあなたやあなたの部署のメリット、デメリットだけでは説得力が薄いです。
内容にもよりますが、出来れば会社全体の利益につながるかどうかまで考えた上で意見しましょう。
上の立場の人になればなるほど会社全体の目線に立って物事を考えます。
あなたの仕事が楽になっても、代わりに他の人の仕事が大変になって、結局会社全体で残業代が増えたりすると意味がありません。
優秀な上司ならそこまで分かっているはずです。
あなたといつも意見がぶつかる場合、この視点が異なることが原因になっている場合が多いです。
分かりやすい例でいうと
というように考え方にズレがあるのです。
このようなズレが生じることでモヤモヤが生まれていることもあります。
キチンと考え方を部下に納得できるように説明してくれる上司であればあなたのモヤモヤも無くなるのでしょうが、それをしない、できない上司もいます。
部下に考えさせたいから理由までは伝えない上司もいるのですが、部下としては納得できない状態が続くだけなので、本当はキチンと伝えてあげた方がいいんですけどね。
部下からの意見、反論を聞こうとしない上司は最低上司
せっかく部下が意見してきても、聞く耳を持たない上司もたまにいます。
部下がケンカ腰に反論してきて聞かないのはまだ許せますが、何かを提案、意見しても聞いてくれない上司は本当に最低です。
自分が大変になるようなことは受け入れたくない面倒くさがりな人もいるんですね
そんな最低上司を持ってしまうと非常に苦労します。
何を提案しても聞き入れてくれず、会社は全くよくなりません。
あなたの提案も受け入れてもらえないため成果を出すことができず、評価もなかなか上がらないでしょう。
できればそんな上司からは早めに逃れたいところです。
上司に我慢できずに声を荒げてたてつく時は退職覚悟で言おう
どうしても上司に我慢できずに声を張り上げてたてつきたい時がくるかもしれません。
しかし、退職・転職をするという覚悟を持ってからにしてください。
いくら上司が最低クソ野郎であろうと感情に任せてキレてしまうともう関係性を修復するのは難しいです。
すぐに異動になってその上司から離れられるのであれば良いですが、そう都合よくはいかないでしょう。
上司とずっとギクシャクしながら働くことになりかねず、精神的にも凄く疲弊します。
そんな状況で働き続けるなら転職して職場環境を変えてしまった方が確実に楽です。
逆に、先に転職を決意して次の会社に内定をもらった上で上司にたてつくのであれば尾を引きません。
どうしても上司に対して強く言ってやりたいことがあるのであれば転職する覚悟は必要でしょう。
転職活動をして気持ちに余裕を持たせる
すぐに転職する気がなくても、転職活動だけしておくと気持ちに余裕が出来ます。
転職エージェントに登録しておけば、あなたが就職できそうな求人をたくさん紹介してくれます。
今よりも待遇がよさそうな会社があったりすると非常に嬉しいものです。
と把握しておくだけでも、いつでも転職できるという余裕から、上司が多少変なことを言ってきても気にならなくなります。
転職しなくても、転職活動を少ししてみるだけで
と感じることが出来ますよ。
まとめ
上司と意見があわずにどうにも納得できな時には一度冷静になってください。
爆発しそうな気持を抑えて反対意見を訴えましょう。
どんなに上司の意見が酷くても、悪態をついてしまうと人間関係を元に戻すのは難しいです。
少しでも気持ちに余裕を持たせるために、転職活動をしてあなたの市場価値を実感し、上司からいつでも離れられるという実感を持ちましょう。
普段はイライラする上司の言っていることも
と今までよりも寛大な気持ちで受け止められるようになるでしょう。
