殴り合いの喧嘩!?この時代に!
と思う人もいるかもしれませんが、まだあるところにはあるのです。
確かに時代も変わってきたかもしれませんが、ケンカっぱやい短気な人もまだまだたくさんいます。
私も昔工場に勤務していましたが、一触即発の現場は何度も経験しました。
事務所などよりもやはり工場などの昔ながらの職人気質な人が多い現場の方が殴り合いの喧嘩が起きる確率が高いですね。
実際に殴り合いになった時もありました。
その時は周囲の従業員に殴り合いをしていた両者をなんとかして取り押さえましたが、少しでも止めるのが遅くなればそれこそ大ごとです。
どちらかが大怪我をしてしまい、救急車で運ばれるような事態になれば、刑事事件にもなりかねません。
喧嘩にまで発展せずとも、どちらかが手を出してしまうと、殴った方は傷害罪に問われます。
どんな理由があろうともです。
つい手を出してしまったり、お互いに殴り合いの喧嘩をしてしまったがために降格処分、左遷などになって給料が下がったり、最悪会社をクビになる可能性もあるでしょう。
こんなことにならないためにも、怒りが頂点に達して手が出る直前になんとか自分の感情を抑えることが大事なのです。
目次
喧嘩になる/手が出そうになる原因
喧嘩になる原因は色々です。
必ずしも業務上の理由とは限りません。
仕事に対する考え方の違い、部下や後輩の育成に関する考え方の違いをはじめ、恋愛関係のもつれなどの理由もあります。
上司が妻を寝取った。いつの間にか後輩が同じ職場で働く彼氏/彼女と浮気していた等々・・・
様々な職場でのトラブルが関係して殴り合いの喧嘩に発展してしまうことがあります。
仕事がらみでの大きな喧嘩もひと昔前に比べると減少していますが、まだまだ発生しています。
職人気質の従業員は自分の仕事に誇りを持っているからです。
その誇りを否定されたり、けなされたりすると、頭に血が上って手が出てしまうことがあるのです。
また、恋愛関係、男女関係のトラブルだとさらに手が出る可能性が高くなります。
喧嘩で相手を殴らないように気持ちを抑える方法
頭に血が上ってしまうとなかなか抑えるのは難しいのですが、それでも手が出てしまうとうことは、あなたの人生を狂わせかねません。
我を忘れてしまうと、相手の命を奪ってしまう可能性すらあります。
こんなことにならないためにも、どうにか自我を保ってください!
カッとなった時にはまずは冷静にならなければなりません。
冷静になるために、以下のようなことを心の中で自分に言い聞かせてください。
<カッとなって手が出そうな時に自分に言い聞かせるべきこと>
- 相手は世の中で最低のクズなのだから、こんな奴のために自分の人生を終わらせるのは勿体ないと自分に言い聞かす
- 殴るよりも相手を見返す良い方法などいくらでもあると冷静に考える
- 今まで自分が築き上げてきたものを思い出す
相手は最低のクズだと自分に言い聞かす
手が出そうになるほどカッとなっている時には相手のが世の中で最低のクズ野郎に見えていることでしょう。
ただ、そんなクズ野郎を殴ることであなたの人生が良くなることは絶対になく、悪い方向にしか向かいません。
そんな最低のクズ野郎のためにあなたの人生を狂わせても良いのですか?
そんな価値はクズ野郎にはなくないですか?
今後のあなたの人生とクズ野郎をぶん殴ることを天秤にかけてみると、どちらが重いかが分かりますよね?
相手を見返すには殴るよりも良い方法などいくらでもあると冷静に考える
相手を殴るという行為はその時はストレス発散できるかもしれませんが、あくまでその場限りです。
その後相手側から傷害罪で訴えられたらアウトです!
相手を見返すことはできません。逆にあなたが損をするだけです。
つまり、殴る以外に相手を見返す方法を考えるべきなのです。
仕事上の意見の相違等であれば、相手以上の役職に就くことで、将来アゴでこき使うことができます。
もっと早くに見返したいのであれば、今よりもずっと収入が良い会社に転職すれば良いのです。
転職先が決まった後に給料の差を突き付けることが出来ますし、転職後は相手と顔を合わすこともありません。
また、恋愛関係のもつれだと、不倫が発覚したのであれば、あえて相手の家族や会社の同僚にもその事実を伝えることで社会的地位がどんどん落ちていきます。その上、訴えれば慰謝料をもらうことも可能なのです!
また、同僚が彼氏や彼女と浮気をしていた場合も同様です。慰謝料まではとれませんが、会社の中で噂を広めることによって社会的地位はどんどん落ちていきます。
また、噂を広める際には、周囲の同僚に相談という形で広めていってください。
2、3人に相談してしまえば勝手に噂は広がってくれます。
そしてあなたは同情されますが、あなたの彼氏、彼女や浮気相手の周囲からの評判はどんどん下がっていくでしょう。
殴るくらいにムカつくような奴を見返す方法は殴るという方法ではなくてもスカッとできるような手段はいくらでもあるということを覚えておきましょう。
また、お互いに口論になってしまった際、相手から手を出してきた時にはあなたは絶対に反撃しないでください!
むしろ心の中で「やった!」と思いましょう。
なぜなら、相手を傷害罪で訴えることができるからです。
相手の人生は転落していくでしょうね・・・
自分の築き上げてきたもの思い出す
相手を殴るということは、今まで築き上げてきたものを全て捨てる覚悟を持たなければならないということです。
一時的な怒りに任せてあなたはその大切な物を捨てることが出来ますか?
怒りが頂点に達して殴りかかる前に、もう一度あなたの大切なものを思い返しましょう。
<今まで築いてきたものの一例>
- 守るべき家庭
- 社会的な地位
- 今の収入
- 周囲からの評判
どれもとても大事なものだと思います。
あなたの一瞬の激高がこれらを壊しかねないのです。
そのことを常に心に留めておくことが大事ですね。
どうしても喧嘩が我慢できないなら職場を変える
特に仕事上の考え方の違いに関してはなかなかすぐに解決することが難しいです。
憎い相手よりも早くに出世してそいつをアゴで使えるような役職まで出世できれば非常に気持ち良いと思いますが、会社での立場はそう簡単に変えることが出来ないのがつらいところですね。
この場合はやはり転職をすることが最も早く相手を見返せる方法だと思います。
但し、必ず今よりも待遇の良い転職先を見つけてください。
そうでなければあなたの憎むべき相手を見返すことはできません。
今すぐに転職活動を始めて、相手が少しでも羨む転職先を見つけることにその怒りをぶつけていきましょう。
転職先が見つかった後は
と捨てセリフの一つでも言ってやりましょう。
喧嘩になるかもしれませんが、あなたはどうせすぐに会社を辞めるのです。
好きなだけ喧嘩をしても構いません。
間違っても相手を殴ってはいけませんよ。
相手は必至に色々と言ってくるかもしれませんが、あなたは上から物事を言えるので余裕があるはずです。
そこで相手が耐えられずに相手が殴ってくれば傷害罪となります。
あなた自身のキャリアアップも叶うし、相手にとっても最悪の結末になる可能性もあるし、あなたにとってデメリットはありませんね。
まとめ
少し極端な事例を挙げていきましたが、あなたが殴りたいほど恨む相手であればよほどの理由があるのだと思います。
それ程憎むべき相手がいるのであればその怒りパワーを他のことにぶつけた方が絶対に良いのです。
仕事上の理由であればキャリアアップできる転職先を見つけてドヤ顔をするもよし。
恋愛絡みの理由であればその事実を周囲に漏らして社会的の地位を下げ、さらに慰謝料をとるもよし。
とにかく、相手を殴るくらいなら他の手段/方法を用いた方が絶対にあなたの気分も晴れるはずです。
殴るなんてその場だけの憂さ晴らしでしかないのですから・・・
もしあなたが今よりも良い転職先を出来るだけ早く見つけたい場合には大手の転職エージェントに相談してみましょう。
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少しでも早く転職を成功させてイライラを吹き飛ばしましょう!