あなたは日々自分が成長していると思いますか?
毎日のように自分の成長を実感するのは難しいと思います。
1日、2日間で成長を実感するのは難しいですが、2年、3年経過した時に振り返ってみると自分の成長を実感するでしょう。
ただ、過去を振り返った時にどれくらい成長しているかは置かれている環境でかなり違うのではないでしょうか?
私も色々な職場環境を経験しましたが、その中で自分自身が最も成長できたと感じるのはライバルがいた時です。
相手に負けまいと頑張っていた時が最も成長の伸び幅が大きかったような気がします。
なぜライバルがいると成長できるのでしょうか?
その理由を書いていきたいと思います。
目次
ライバルがいると負けず嫌いなる
私自身の過去を振り返ってみるとライバルが居た時にはすごく成長できたように記憶しています。
例えば同じくらいの年齢だったり、知識量だったり、同期だったり、私と立場が同じような人をライバル視していました。
同じような立場というのが大事なのです。
同じ仕事をしていてもその人よりもより良い成果を上げたい、早く完了させたい、など勝手にライバル視した人と競争しながら仕事を進めていました。
ライバル視すると
というようにどこか負けず嫌いな気持ちが芽生えてきます。
私は普段結構マイペースなのですが、ライバル視出来る人が周囲に居ると、その時だけは負けず嫌いになり、普段以上により高品質に効率よく仕事をこなそうという気持ちになってくるのです。
その結果、私の身近にライバルと呼べる人がいた間は自分自身の実力が著しく向上したんですね。
ライバルは嫌いな相手のほうが成長できる
ライバルの中には仲良く競い合えるような人もいれば、仲が悪いことが原因で相手をライバル視していることもあるでしょう。
私の経験上、嫌いな相手であればあるほど自分の実力も伸びていきます。
だって嫌いな相手ほど負けたくないですよね?
嫌いであればあるほど相手以上に仕事の結果を残してやろうと思えます。
嫌いな相手をライバル視することで自然と自分の実力も伸びていくのです。
嫌いな相手とはさっさと別部署になったり、離れたいと思うものですが、実は自分自身の成長にはとても役立っている時もあるということです。
嫌いな相手が身近にいる場合にはその人をライバル視して負けないように頑張ることであなた自身の役立つ存在に変わるのです。
まぁ、その人のおかげで成長できたからといって、好きになれるわけではありませんけどね・・
ライバルがいなければ目指すべき人を探す
ライバル視出来る人が居ない場合には目指すべき人を探しても良いでしょう。
同じような立場の同僚が居ないケースもあるかと思います。
でも上司や先輩は少なからずいますよね?
その中には凄いスキルや知識を持っていて尊敬できるような人がいるはずです。
その人を目指すべき人ととらえて仕事の仕方を真似してみてください。
いつの間にか目指すべき人に近づいていくはずです。
仕事をマネするというのは実は結構実力向上に直結します。
という場合もあるかもしれません。
しかし、どんな人にも得意なことはあるはずです。
あなたの上司になっている人も何かしらの得意分野があるからそのポストを任されているのだと思います。
“目指すべき人”まではいかなくても、”見習うべきところ”くらいはあるのではないでしょうか?
部下の扱いが下手くそでもやたらと専門知識がある人もいれば、専門知識は全くないのに上司のご機嫌取りだけやたらと上手な人もいます。
一部分だけでも良いので、見習うべきところを探してみると良いでしょう。
仲良いだけの職場では成長しない場合もある
単純にメンバー全員の仲が良いだけの職場は成果が良くならず停滞することが多いです。
なぜならただのなれ合いになってしまい、仕事上で互いに切磋琢磨できていないからです。
仲がいいのは良いことではありますが、それで互いに競争しなくなってしまうと、仕事の成果なんてどうでもよくなってしまいます。
結局会社の利益は上がらずに、ずっと会社は成長せず同じ規模のままだったり、利益が出ずに倒産してしまうこともあるでしょう。
社員や部署同士が互いに競争しながら働いていると、どうしても仕事の成果が気になります。
成果というのはつまり会社の利益に貢献しているかどうかです。
互いに切磋琢磨していくことで会社の利益にさらに貢献しようと努力するため、会社の利益は右肩上がりに良くなり、いつの間にか企業規模も大きくなっています。
こういう会社に勤めていると、いつの間にか年収も大幅アップしていき高給取りになっていくのではないでしょうか。
ライバル関係の人がいないと井の中の蛙になるかも
ライバル関係の人がいなくてマイペースに働き続けることの怖さがあります。
井の中の蛙になってしまうことです。
今の職場で自分の立場に安心してしまうとどうしても成長が止まってしまいます。
この状態に陥るとどれだけ年月を重ねても実力が向上しません。
つまり他の部署などで働いている同年代の人にいつの間にか差を付けられてしまいます。
あっという間に給料に大きな差が開いているかもしれません。
また、他の部署などに異動した時にも自分の力不足を感じることになるかもしれませんね。
転職しても即戦力になれる
逆にライバル達と競い合って成長し続けたのであればすごく実力が身に付いているはずです。
何かしらの分野で専門家になれているのではないでしょうか?
ある程度の実力は身に付くと、いつの間にか他社でも即戦力になれる存在になっているはずです。
今の会社の給与に満足しているのであれば問題ありませんが、今の給与で不満の場合は転職も視野に入れるべきです。
せっかく周囲と競い合って成長し続けたのですから薄給で働き続けるべきではありません。
自分のスキルや知識にある程度の自信があるのなら、高額年収の求人を取り扱うハイキャリア専門の転職支援サービスを利用しましょう。
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まとめ
結私も過去たくさん嫌いな人はいましたが、ライバル視してその人以上に頑張ることでとても成長させて頂きました。
今となっては嫌いだった人にも感謝したいくらいです。
あなたももし今嫌いで仕方がないという人がいるのなら、ライバルとして競い合うことが成長できるチャンスになるかもしれませんよ。