なかなか仕事が上達しない、上司や先輩みたいにテキパキ仕事がこなせない。どうしよう・・・
と悩んでいる人のために、仕事がメキメキ上達する方法をご説明します。
どちらかというとまだ会社に入ってあまり年数が経っていない若手、新人向けの方法になります。
入社して少し経ったけど、なかなか仕事が上達せずに毎日の仕事がつらい。
会社に行くのが気が重い、と感じているような人は是非読んでみてください!
上司や先輩など、あなたが目指すすごいと思う人、尊敬できる人の仕事の仕方を真似る
最初はとにかくあなたが尊敬できる人を見つけてください。
上司でも先輩でも誰でも構いません。
普段周囲で仕事をしている人の中から、あなたが真似したい!目指したい!と思える人を1人見つけ出すのです!
あとはその人の仕事の仕方をよく観察します。
- 会議の場ではどのような発言をするのか?
- 発言するタイミングは?
- 上司への報告連絡相談の仕方は?
- 部下、後輩へはどのように教えているのか?
- プレゼン資料、報告資料の作り方の特徴は?
等々、その人が行っているやり方を全て真似していくのです。
もしあなたに教育係が付いているのであれば、もちろんその人を目指しても良いのですが、その人があまり優秀でないと、あなたの成長もすぐに止まってしまいます。
教育係があなたの周囲で最も目指したい人であれば何の問題もありませんが、もっと優秀そうな人が居るのであれば、その人を真似するよう心がけましょう。
きっといつの間にかあなたを教育していた先輩社員よりも優秀なデキる社員になっているでしょう。
あなたがすごいと思わない人からの指摘は無視する
あなたが目指すべき人の仕事の仕方を真似ていると、尊敬する人と逆の考え方を持っている人から指摘を受けたり、叱られることがあります。
素直な人だとそれを真に受けて指摘されたことを守ろうとしてしまうのですが、それが負のループへの入り口です。
だってあなたが目指そうとしている姿とは逆の考え方を持っている人からの指摘です。
そんな人からの指摘はあなたが目指したい仕事の進め方と逆の進め方をしろ!と言っているようなものなのです。
つまり、あなたにとっては反面教師にすべき人ということです。
指摘の内容は気にせずにきっぱり無視してしまいましょう!
あなたが尊敬できないような人が言ったことまで守ろうとしてしまうと、中途半端な仕事の進め方になってしまいがちです。
あなたの目指すべき人に近づきたいけど、他の人から言われたことを守ってしまっているがために、目指すべき人と同じ働き方ができなくなってしまうのです。
この中途半端な社員になってしまう、負のループに陥ってしまうのは素直でマジメな人であればあるほど当てはまる確率が高いです。
周囲の人に言われたことは全て守ろう!と思ってしまうからです。
真面目な人は少し不真面目になるくらいがちょうど良いと思います。
特に、あなたが働き方を真似したくない!と思う人からの指摘は聞かないようにしましょう。
もちろん単純な間違えなどの指摘であれば素直に聞き入れなければなりませんが、仕事の仕方に関して指摘をしてきた場合には一切聞く必要はありません!
その場は
「分かりました!」
と言っておいて、その後はあくまであなたが尊敬する人の仕事方法を真似し続けましょう。
中途半端な社員ほど会社で活躍できない
あなたの周囲にいるあまり仕事がデキないな、と感じる社員は色々中途半端だったりしませんか?
人は完璧にはなれません。誰にでも強み弱みはあります。
なので、自分の強みを最大限に生かしてアピールすることが優秀な社員となる、優秀な社員として周りに見せるコツなのです。
強みをアピールできている人はいつの間にか給料が上がったり、昇進していたりします。
例えば専門的な知識がない人でも、多くの人をまとめる力があり、会議などで意見をとりまとめて方向性を決めることに長けている人がいます。
一方で、人をまとめる力がなく、会議であまり発言しない人でも、ある分野で誰にも負けない知識があり、その人にアドバイスを求めると、必ず的確な助言をしてくれて、心強いサポートをしてくれる人がいます。
これらの方々は、真逆の仕事の仕方をしているはずなのですが、どちらも偉くなっていく、給料が上がっていくタイプの人です。
なぜなら中途半端ではなく、自分の長所を伸ばして会社や周囲の役に立っているからです。
自分の短所を改善して器用貧乏になるくらいなら、とことん自分の強みを伸ばした方が良いということですね。
特に短所を改善するのは、一苦労です。並々ならぬ努力が必要ですし、それに見合った成果が期待できません。
自分の長所を伸ばす方がはるかに簡単で精神的にも楽で将来の成長も期待できます。
引っ込み思案な人に「会議で発言しまくれ!」と言ってもなかなかそうはなりません。
勉強嫌いな人に、「六法全書の内容全部頭に叩き込んで、法律の専門家になれ!」といっても、なかなか覚えられません。
無理して短所をどうにかしようとせず、あなたと似たタイプの上司や先輩を見つけて、その人を真似していくことがあなたの長所、強みを伸ばしていく一番の近道なのです!
まとめ
誰かのマネをするということは、その人のことをよく観察しなければなりません。
あなたの目指すべき人を選定するのであれば、出来るだけ同じ部署、同じチームなどの近しい人にしましょう。近しい人ほど観察する機会が増えます。
その人の真似が出来るようになった!と感じた時にはあなたは立派に仕事をこなせているはずです。
真似ができるようになる=あなたが目指していた働き方ができているということなので、きっと多くの強み、長所が身に付いているはずです。
いつの間にか、あなたが周りから目指すべき人に選ばれているかもしれませんよ。