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うつ病の人の就職/転職活動でおすすめできる転職サイトはない理由

うつ病の人には転職サイトを利用して就職活動/転職活動をするのはおすすめしません。

私自身うつ状態の時に転職サイトを利用して転職活動をしていたのですが、うまくいく気が全くしませんでした。

転職サイトを利用して求人を探していると、色々な不安が出てきます。

  • 今の会社みたいにサービス残業めちゃくちゃさせられたらどうしよう
  • 自分でも出来る仕事だろうか
  • 本当に求人に書かれているだけの給料がもらえるのだろうか
  • 面接でうつ病のことを言うべきかな
  • うつ病を隠して内定をもらっても、後でバレたらどうしよう

このような不安を持ちながら就職活動/転職活動をしなければならないのです。

私の場合、次の会社でも同じようにうつ状態にならないかどうかが特に心配で仕方がありませんでした。

なので、この不安をなくすためには転職サイトで転職先を探すのではなくて、転職のプロを頼るべきです。

転職のプロからサポートを受けながら就職活動/転職活動ができる支援サービスを利用すれば、これらの不安はなくなっていくと思います。

うつ病の人におすすめな就職/転職支援サービスとは

うつ病の人におすすめな就職/転職支援サービスは以下2つです。

  • 就労移行支援
    障害、病気を持った人の就業訓練か就職/転職サポートまで行ってくれる
  • 転職エージェント
    転職活動のプロであるキャリアアドバイザーがサポートしてくれる。中にはうつ病などを持った人専門のエージェントも存在する。

どちらも転職活動のプロのサポートを受けながら転職や再就職活動を行うことができます。

それでは、これらの支援サービスについてそれぞれ利用するメリット、デメリットをご説明していきます。

就労移行支援を利用するメリット

就労移行支援とは、精神的、身体的な障害を抱えた人の就職活動を支援する福祉サービスです。

単なる就職活動のサポートだけではなく、就業した際に即戦力になれるよう、色々なスキルを身に付けるための訓練プログラムを受けることが出来ます。

<多くの就労移行支援サービスで採用している訓練プログラム>

  • 基本PCスキル(ワード、エクセル、パワーポイント)
  • ビジネスマナー
  • ストレスマネジメント

他にも専門的なスキル習得としてプログラミングや会計、外国語スキルの訓練プログラムなどを用意しているところもあります。

また、就労移行支援では就職先の企業を紹介してくれるところもあり、あなたの症状に合った職場を紹介してくれるのでとても安心なのです。

就職先の企業もうつ病に理解があるところなので、もし再発したり症状が悪化したりしても協力体制は整っているはずです。

専門的なスキルを身に付けながら自分に合った職場を探したいなら就労移行支援は協力なサポートをしてくれるでしょう。

就労移行支援を利用するデメリット

就労移行支援サービスは今現在障害や病気を抱えていて就労できない状態にある人への支援サービスなので働きながら利用することができません。

今働いていて転職を考えている人は一度会社を退職もしくは休職しないと利用することが出来ないのです。

定期的に通所しながらサービスを受けるため、仕事をしながらだと通うのも難しいですしね。

通所が必要になるということは、家から近くに事業所がない人も利用が難しいかもしれません。

都市圏に住んでいる人だと家から通える距離に就労支援の事業所があると思いますが、地方だと近くに事業所がない可能性もあります。

また、場合によっては利用料金が発生する場合もあります。

前年の世帯収入に応じて利用料が決定されるからです。

就労移行支援サービスを利用している人の9割が無料で利用できているのですが、世帯収入に応じて利用料が発生するため、必ず無料で利用できるとは言い切れません。

会社を退職済みなら就労移行支援を利用するのがおすすめなのですが、まだ在職中で仕事をしながら転職を考えている人には次に説明する転職エージェントを利用する方がよいでしょう。

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転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントは転職活動のプロであるキャリアアドバイザーが色々とサポートしてくれるサービスです。

就労移行支援は福祉サービスでしたが転職エージェントは違います。

転職エージェントでサポートしてくれる内容は主に以下のようなことがあります。

<主なサポート内容>

  • あなたに合った求人の紹介
  • 履歴書や職務経歴書作成のアドバイスや添削
  • 企業に合わせた面接対策、訓練
  • 面接の日程調整
  • 入社時の待遇交渉代行
  • 入社後の悩み相談

しかも転職エージェントは完全無料で利用することができます。

あなた
あなた
就労移行支援サービスのように福祉サービスじゃないのに何で?

と思う人もいるでしょう。

実は転職エージェントは求人を掲載している企業側から報酬をもらっているのです。

もしあなたが転職エージェントを利用して入社すると、入社した企業から転職エージェントに報酬が支払われる仕組みとなっています。

しかも年収のおよそ3分の1くらいが相場なので、あなたの入社が決まると数百万の報酬が支払われるのです。

だから求職者は完全無料で利用することができるようになっているんですね。

また、就労移行支援サービスは事業所に通う必要がありますが、転職エージェントは通う必要がないところがほとんどです。

就職するための訓練ではなく、就職活動/転職活動に力を入れているため通わなくても電話やメール、LINEなどで済ませることができます。

どこに居ても利用できて、無料で転職活動のプロのサポートが受けられるんだから使わないともったいないですね。

転職エージェントを利用するデメリット

転職エージェントは色々なところがありますが、就労支援サービスのようにうつ病などを抱えている人を前提としたサービスではありません。

あくまで就職/転職活動の支援に特化したサービスなので、障害などを持った人に対してはキチンと対応できないところもあります。

しかし、中には“障がい者専門”の転職エージェントもあります。

自分がうつ病を持っていて転職エージェントを利用するのが不安なのであれば障害者のサポートに特化したところを利用すべきです。

ただ、障害者の支援に特化した転職エージェントの数はそう多くはないことはデメリットと言えるでしょう。

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まとめ

うつ病などをかかえているのであれば転職サイトを利用して自分だけの力で就職活動、転職活動をするのはおすすめしません。

就職、転職のプロを最大限利用してください。

うつ病の人におすすめな転職支援サービスを就労移行支援と転職エージェントの2つを紹介してきましたが、それぞれの支援を利用するのに向いているのは以下の通りです。

就労移行支援サービス

  • 現在仕事を辞めている
  • 通える距離に就労移行支援サービスを提供している事業所がある

転職エージェント

  • 仕事をしながら転職活動をしたい
  • 通える距離に就労移行支援サービスがない

プロの力を借りながら精神に負担をかけずに就職先、転職先を探すことでうつ病の治療や再発防止も両立できます。

あくまで自分のペースに合わせて活動を進めるのが良いですね。

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ホクホク
ホクホク
30代男性。採用担当の仕事を経験し、転職サイトや転職エージェントともやりとりをしてきた。自身も転職活動経験済み。その後、総務・経理・企画等、事務系の仕事は一通り経験する。楽して稼ぎたいという気持ちと、身近な友人や同僚が仕事の精神的苦痛で自殺してしまったショックから、少しでも仕事に悩む人を救いたいという両極端な気持ちからブログを始めた。

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