仕事をしていると、ある日突然驚くような異動の辞令が言い渡されることがあります。
全く専門外の部署へ突然異動になる人もたくさんいるはずです。
特に、専門外の部署にへ異動になり、管理職として部員をまとめる立場になんかなったら滅茶苦茶大変です!
しかし、異動となってしまったのであれば仕方がないので、異動先部署において実務経験がなくてもなんとかやっていくしかないのです。
そんな専門外の部署の管理職として配属となった時の対処方法についてご説明していきます。
部下が報告/連絡/相談してくれると思い込まず自ら情報を吸い上げる
専門外の部署に異動になってしまった場合は、おそらくあなたよりも部下の方が実務内容については詳しいはずです。
しかし、物事の判断や情報共有のタイミングなどを部下に任せっきりにしてはいけません。
それではあなたの存在価値が全くなくなってしまいます。
部下に任せておけば重要な情報や管理職の判断が必要なことは適宜情報共有をしてくれたり、相談してくれると思い込んでいるアホな管理職がいますがそれは間違いです。
もちろん優秀な部下は放っておいても問題ないでしょうが、部下には必ずしも優秀とは言えないスタッフだっているのです。
優先順位がキチンと付けられなかったり、上司へ報告すべき情報かどうかが分からない部下だっているでしょう。
新人になればなるほど自分で判断できることは少なくなるでしょう。
そんな部下達から重要、必要な情報を吸いあげるのも管理職である上司の役目です。
定期的なミーティングを開催したり、部下と1対1での面談や情報共有など、手段は何でも良いのですが、管理職であるあなたから情報を吸い上げるようにしてください。
アホな上司になると、情報共有を部下任せにして、業務上問題が出てくると部下のせいにする最低な管理職もいます。
部下の責任は上司の責任です。どんな情報が必要かは上司、管理職が指示しなければ分からないのです。
情報共有、相談されないことを部下のせいにする前に、自分自身でうまく情報を吸い上げることで実務についても把握していきましょう。
素直に部下から実務を教えてもらう
部下から色々な情報を吸い上げながら、配属された部署の業務を徐々に理解していきましょう。
部下からの情報共有だけでは今一つ理解できない仕事は、実際に部下に習いながら自分で業務を行ってみるととても良く理解できます。
部下に業務を習うことは決して恥ずかしいことではありません。
専門外の部署の管理職を任されるということは、あなたの専門知識が評価されて管理職を任されたのではなく、リーダーシップや判断能力を評価されて専門外の部署の管理職を任されているはずです。
従って、部下から実務について説明を受けて、時には自ら実践していくことで、まずは必要最低限の実務に関する知識、理解度を深めていきましょう。
実務に関して概要さえ理解できていれば、あなたの能力があれば正しい判断をすることが出来るはずです。
あなたの配属先を決定した上司や人事担当はあなたの能力、適性を見抜いて異動させたはずです。
配属先での実務経験がなくても、あなたであればうまく業務を回すことが出来ると確信があったからこその抜擢のはずなのです。
能力が全く活かせない部署であれば転職すべき
専門外の部署への異動であろうと、普通は人材適性を加味して異動させているので、全く仕事が出来ないことなんてないはずです。
あなたの能力、スキルがあれば専門外の部署だろうと即戦力になることが出来ると思われているはずだからです。
しかし、人材適性を判断できないような人が配属先を決めてしまうと、あなたの能力が全く発揮できない部署に異動させられてしまうかもしれません。
そうなるととてもつらい日々が始まります。
管理職なのにいつまで経っても即戦力になれないなんてしんどいですよね?
必死に業務を習得しようとしてもなかなか覚えられず、管理職としての適性な判断が出来ません。
部下からは
と思われかねません。
そして、あなたの上司も
と、全く適性に合わないことをあなたのせいにしてくるかもしれません。
専門的な知識がなければ管理職が勤まらないような部署だと、知識やスキルで部下に敵うわけがないので、いつまでも部下に頼らざるを得ません。
万が一あなたの上司の誤判断で全く適性のない部署へ配属となってしまい、いつまでも戦力にならないのであれば、異動の希望を出しましょう。
異動の希望を出してもすぐに希望が叶う会社はなかなかないので、毎日の仕事がつらいのであれば転職を考えた方が良いかもしれません。
少なくとも、前の部署では管理職並みの仕事をしていたことが認められて、異動先でも管理職を任されているはずです。
従って、前の部署の業務であればあなたの真価は発揮されるということなので、その業務に関する求人に絞って転職活動をしてみましょう。
大手企業の管理職経験者であれば、転職することでいきなり年収1000円以上も珍しくはありません。
もし大手企業に勤めていて年収600万円以下の場合だと、転職するとかなりの確率で給与アップすることができます。しかも、100万~200万は上がるでしょうね。
今の部署ではどんなに頑張っても管理職として業務をこなす自信が湧かないのであれば、ハイクラスの求人を扱う以下の転職エージェントを頼ってみましょう。
どこも管理職経験者などの優秀な人材のみを扱う転職支援サービスなので年収1000万円以上の求人を多く抱えています。
給与水準は非常に高いため、まずはあなたに合う仕事がどれくらいの待遇なのかを確認だして、満足いかないのであれば現職を続けていくという判断も出来ます。
転職活動をしたら必ず転職しなければいけないというわけではないので、柔軟に対応していけば良いのです。
収入重視ではなく、少しでも早く転職を成功させたいという人はとりあえず大手転職エージェントのリクルートエージェントに登録しましょう。
扱っている求人数が10万件以上と膨大で、全国各地どこでも仕事を探すことができるでしょう。
まとめ
この悩みを抱えるのは課長、係長といった中間管理職の人が多いと思います。
部長以上の役職になると、専門知識を持っていることがほぼ必須になるためです。
中間管理職は、都合の良い管理職と考えられ、普段から結構無理難題の仕事を指示されます。
配属に関しても同じです。
基本は個々の適性を加味して配属先を決めますが、そうではない異動もあります。
基本はどんなに無茶な異動の辞令が出ようと、新規配属先で最善を尽くし、即戦力となれることが理想です。
しかし、
という場合には、精神的に病む前にギブアップしましょう。
会社にギブアップ宣言しても
と言われてしまう場合には、転職活動をすることを躊躇しないでくだい。
精神疾患を患って働けなくなるよりは全然良いです。
それに、今はどこの会社も人手不足で、優秀な人材を欲しています。
特に部下をまとめることが出来る優秀な管理職は歓迎されます。
年収600万以上の高水準求人はたくさんあるため、あなたの適性に合った仕事を自ら探しましょう。
また、転職サイトで自ら自分の適性に合った職を見つける自信がない人じゃ転職エージェントを活用しましょう。
専任のエージェントが付いてくれて、あなたの適性を見抜き、ベストな就業先を探してくれます。
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