事務職をしていると、上司への報連相(報告、連絡、相談)は必ずしなければなりません。
しかし、性格が合わなかったり、厳しい上司だと報告がとてもしづらいことがあります。
残念ながら、そんな上司を部下になってしまったあなたはどんなに嫌でも報告しに行かなければならないのです。
プライベートなら嫌いな人と関わらなければ良いだけなのですが、仕事となるとそうはいきません。
嫌いな上司であろうと同僚であろうと必ずコミュニケーションをとらなければならない時があるのです。
それでは、苦手な上司にはどのように報告をしていけば良いのかを考えてみたいと思います。
自信を持って発言するよう意識する
どうしても苦手な上司を目の前にしてしまうと、ビビッてしまって声が小さくなり、自信のなさそうな話し方になってしまいます。
しかし、こうなってしまうと、上司への報告内容も説得力が無くなってしまい、上司も報告内容が真実かどうか不安になります。
と上司から再確認をされると、あなたは自信がなさすぎて
となりかねません。
このやりとりをしていると永遠に業務は前に進みません。
なので、報告する時には自信を持っている風に見せかけながら報告しましょう。
とりあえず自信がありそうな感じで、ハキハキと発言しながら報告が出来ればそれなりに説得力はあるものです。
もちろん理論的な内容が伴っていればなお良いですが、どんなに凄い内容であろうと自信を持って発言できなければそれだけで説得力はガクッと下がります。
報告の内容以前にまずは自信を持って発言していると相手に感じさせることが出来るように意識してみましょう。
Q&Aを考えておく
どんなに自信がありそうに報告しても、内容が整理できていなかったり、要点が分からないと上司から突っ込まれます。
持っていく報告の内容に対して上司からどのような質問がきそうか事前に考えておきましょう。
どんな質問がきそうかを考えておくことは非常に大事です。
プレゼンなどをする時には必須のスキルになるため、上司相手に訓練することはちっとも無駄になりません。
苦手な上司であればあるほどあなたのプレゼンスキルは身に付いていくはずです。
苦手な上司を逆にあなたの成長の糧とすると一石二鳥ですね。
事前に資料を送付して下準備をしておく
気難しい上司だと、部下がいきなり報告に来るだけで“イラっ”としてしまう人もいます。
これは上司が悪いのですが、世の中にはそんな上司もたくさんいるので仕方ありません・・・
部下のあなたが上司に合わせてあげましょう。
そんな上司には前もって資料をメールなどで送付しておくと良いです。
というメールを事前に流しておけば上司も報告に来られて「イラッ」とすることはないはずです。
事前に報告日時を設定しておくことで、計画性のある部下だと思われるでしょう。
ただ、逆に
という思いついたら即実行タイプの上司もいるため、そこは上司のタイプに合わせていくようにしましょう。
報告をキチンと聞いてくれないクソ上司の場合
今まではある程度ちゃんとした上司の前提で説明してきましたが、そもそも上司が人間として最低な性格の持ち主である場合もあります。
そもそも報告を聞く気がなかったり、自分のストレス発散のためにやたらと怒ってくる上司が当てはまります。
こういう場合にはあなたが何をしても無駄です。
上司にどのような態度をとろうと改善のしようがありません。
もし社内に内部通報窓口のようなところがあれば迷わずに通報すべきでしょう。
もしコンプライアンス通報、相談窓口のようなところがなければ上司のさらに上の上席者に相談を持ち掛けるのも良いです。
ただそうするとほとんどの場合は
の一言で済まされます。
何も対応してくれないのであれば、精神を病む前に転職を考えた方がよいでしょう。
最低な上司のもとで働くことはとても辛いですからね。
まとめ
上司への報告はとにかく下準備を行った上で堂々と自信を持って行えば必ずうまくいくはずです。
今現在苦手だと感じている上司でも、仕事の報告さえうまくいけば段々と気にならなくなってきます。
やはり仕事の報告や相談の時にうまく話が噛み合わないから苦手と感じることがほとんどだからです。
どんなに下準備をして努力しても報告、相談が上手くいかないのは上司に責任がある可能性大です。
もとから話を聞く気がないような最低上司は私の周りにも何人かいます。
このような上司の部下になってしまうと精神を病んでしまいます。
次々と部下をダメにする最低上司には何を言っても無駄なのです。
もしあなたの上司がそんな最低上司だと感じた時には、勇気を出して転職活動をしてください。
最低上司の元で働き続けるより転職して心機一転、新しい上司の元で仕事をした方が絶対に良いです。
上手くすれば給料もグーンとアップするはずです。
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