ここ最近、新型コロナウイルスで自宅待機だったり、テレワークで仕事をしている人も多いかと思います。
せっかくの休日でも色々なイベントが中止になったりして外出することが少なくなっているのではないでしょうか?
しかし、せっかく時間が出来たのならば何かメリットのあることに注力したいですよね。
そこで、私がお薦めする時間の有効活用の一つが自分の市場価値を確認してみることです。
今では自分の情報を入力するだけで自分自身の市場価値、つまり年収を算出してくれるサイトがあります。
完全無料なので気軽に利用できますしあなたが現在勤めている会社で自分の価値に見合う給料をもらえているかどうかが分かります。
その結果次第では、あなたの能力には全然見合っていない低賃金で働かされているかもしれませんよ。
目次
自分の市場価値を算出してみる
まずは自分の年収が世間相場ではどれくらいなのかを算出してみましょう。
市場価値を調べるのにお薦めなのは「ミイダス」という転職サイトです。
ミイダスへの登録がするまでにあなたの市場価値である大体の年収が算出されます。
登録をしたからといって、別に転職活動を行う必要はありません。
年収が算出されるまでの入力項目は多少多いのですが、それだけ正確にあなたの市場価値が分析されるということです。
今の勤め先や職歴/年収、最終学歴、取得している資格などなどを入力していき、自分の市場価値を調べてみてください。
今の給料より年収100万以上アップなら転職を考える
ミイダスで市場価値を調べて今よりも100万円以上高い年収が算出されたのであれば転職を検討すべきです。
但し、年収100万円というのは差が大きいようで実はそうでもありません。
なぜなら、あくまで”年収”であり、福利厚生はまた別で考えなければならないからです。
今家賃補助が8万円出ていても転職先でその補助がなくなってしまったとすると、年収100万円アップしようが、手元に残るお金は変わりません。
年収100万円アップの代わりに年間96万円もの家賃がかかってしまうことになるのですから。
単純に年収のみに注目するのではなく、福利厚生に関してもよく吟味して今勤務している会社の待遇の良し悪しを考えてみましょう。
今の給料より年収200万以上アップなら即転職
年収200万円以上のアップするとなると、福利厚生制度の差なんてほぼ考える必要はありません。
どんな福利厚生が確立されていようと、年収200万ものメリットが見込める福利厚生なんてまずないからです。
年収200万円もアップするような年収が算出するようであればすぐに転職活動を始めるべきでしょう。
転職支援サービスに登録してスカウトを待ってみる
ミイダスは本来スカウト型の転職サイトなので、市場価値を算出したついでにサイトへの登録を最後まで行うだけであなたに宛てに色々な企業からスカウトが届きます。
あなたの市場価値として算出された年収がもらえるくらいの求人が届くかどうかが待っているだけで分かるのでお得ですね。
個人情報が企業側に漏れることはないのであなたが今勤めている会社にバレることもありません。
ただ登録するだけであなたのことを欲しがる会社からどんどんスカウトが届くようになるのです。
別に転職活動をしなくてもどんな給料でどんな職種の求人スカウトが届くか見ているだけでも結構面白いです。
最初に算出されたあなたの市場価値よりも高い給料の求人へのスカウトも届くことがあります。
時には今の自分の年収よりも200万円以上高いところからスカウトが来たりもするのです。
色々な転職サイトでスカウトを待ってみる
もしミイダスに登録して今の会社よりも高収入の求人スカウトがバンバンくるようであれば、他のスカウト機能がある転職サイトにも登録してみると良いでしょう。
ミイダスとはまた違った特徴があるところも多いです。
求人の数だけで言えばやはり大手サイトが強いです。
転職サイト大手のリクナビネクストは膨大な量の求人を扱っています。
リクナビネクストはスカウト機能もあるため、待っているだけであなたに合った求人が届きます。
今の給料よりも高い年収のスカウトがたくさん来るということは、あなたの能力に見合っていない給料しかもらえていないということなので、これを機に転職を考えてみるのも良いでしょう。
転職エージェントで自分に合った求人を確認する
もし本格的に転職活動を始める気になったのであれば転職エージェントに登録してみましょう。
転職エージェントは、求職者一人ひとりに専任の転職に関するプロのアドバイザーが付いてくれて、転職をサポートしてくれる支援サービスです。
ほとんどの転職エージェントは完全無料です。
転職に関するプロがあなたの知識やスキル、経験や性格を分析してあなたに適した求人を紹介してくれるのです。
ミイダスで今よりも高い年収が算出されたのであればかなり待遇、条件が良い就業先を紹介してくれるかもしれません。
加えて、転職エージェントは非公開の求人をたくさん扱っています。
扱っている求人の8割以上が非公開求人という転職エージェントもたくさんあります。
非公開求人というのは、その仕事が勤まるような人にしか紹介してもらえない求人であることが多いです。
なので、専門知識やある程度のスキルが必要となる求人の場合も多いのですが、その代わり給料や待遇が良いというわけですね。
中には年収1,000万円以上の求人をたくさん扱っているようなハイキャリア専門の転職エージェントもあります。
今の給料が低いことが分かってしまうと、次の転職先は少しでも給与が高いところを探してしまいますよね?
まとめ
普段何気なく会社で働いて給料をもらっていますが、それが本当に自分の能力に見合った賃金である場合は少ないです。
何回も転職を繰り返すとそれなりに自分の市場価値が分かり、段々と自分の能力に見合った収入になっていくのですが、新卒で入社した会社にずっと勤めている人は自分の市場価値を確認出来る機会なんてほとんどありません。
他の会社がもっと高い給料で雇ってくれるのであれば、今の会社で働き続けるのは勿体ないです。
コロナの影響に関わらず、時間に余裕が出来たのであれば、是非一度自分自身の市場価値を調べてみてください。