あなたは今働いている会社で、
と思っていませんか?
その理由は以下のようなことのはずです。
<出世したくない理由>
- 給料が大して上がらない
- 待遇が変わらない、もしくは下がる
- 責任が重くなる/仕事が大変になる
実は直感的に出世したくないと思っている人は、今の会社は働き続けていけない会社かもしれないと、なんとなく実感しているはずなのです。
でも、会社を辞めて転職するのはこわいと感じているはずです。
誰でもそうです、転職したら次はどんな環境になるか分からないのですから。
でも、今の会社に居続けることで確実にあなたは損をしています。
出世したくないと感じさせる会社に居続けると、どんなに頑張ってもあなたの理想とする給料や待遇には届かないからです。
出世したくなる会社へ転職するべきなのです。
今回は今の会社に居続けることのデメリットと、転職するとあなたにどんなメリットがあるのか解説していきたいと思います。
※すぐに転職活動を始めるならこちら
目次
出世したくないと感じる会社で働き続けてはいけない3つの理由
冒頭でも記載しましたが、今の会社で働き続けていけない理由はあなたがまさに考えていることです。
- 給料が大して上がらない
- 待遇が変わらない、もしくは下がる
- 責任が重くなる/仕事が大変になる
このような理由で出世したくないと感じているなら、他の会社へ転職した方が良いでしょう。
その理由をもう少し詳しく考えてみましょう。
給料が大して上がらない
せっかく出世できても給料が大して上がらなければ確実にモチベーションは下がります。
あなたの会社では一般社員と管理職でどれくらい給与水準の差があるでしょうか?
管理職は一般社員よりも責任が重く、部下を管理しなければならない立場なので、普通はもらう給料が大きく違っても良いはずです。
でも、そうじゃない会社もたくさんあります。
例えば、私が知っている会社だと
<ある会社の給与>
スタッフ:基本給18万円
↓
主任:基本給20万円
↓
課長代理:基本給25万円
↓
課長(ここから管理職):基本給30万円
このような差がありました。
皆さんはこの課長の給料が高いと思いますか?低いと思いますか?
私は激低だと感じています。
だって管理職になると、残業代が出なくなるんですよ。
それなのに基本給30万円しかないなんて酷すぎます!
基本給25万円の課長代理が毎月35時間くらい残業するとほぼ同じ金額もらえてしまうのです。
課長代理が毎月50時間残業しようものなら課長よりも高給取りになります。
部下よりも手取りが低いなんて最悪ですね。
待遇が変わらない、もしくは下がる
これは会社によりますが、管理職になってしまうと、残業代が出なくなるのはどこも一緒でしょう。
だからこそ、管理職の給料は高めに設定しなければならないはずなのです。
管理職になっても大して給料が上がらない会社は、管理職にすることでサービス残業させようとしているブラックな会社です。
一般社員に残業をさせると残業代を支払わなければいけないから、管理職をひたすら働かせて、残業代を浮かせているのです。
能力が高い人が残業代なしでたくさん働いてくれるので会社としてはとても嬉しいでしょう。
でも働かされる方にはメリットなんてないのです。
責任が重くなる/仕事が大変になる
管理職になれば責任も重くなりますし、部下の面倒も見なければなりません。
自分の仕事だけしていれば良いというわけではなくなるのです。
部下がミスをすればあなたが上司から怒られることとなります。
あなた自身のミスだけではなく、部下のミスもあなたの責任になってしまうのです。
査定に響くこともあるでしょう。
さらに、管理職なのに部下を持たず、ひたすら働かされるような場合もあります。
名ばかり管理職というやつですね。
管理職になったことで、基本給が上がったからその分オーバーワークさせられるのです。
給料がそんなに上がらないのに責任が重くなって、仕事も大変になってしまうと、割に合わないと感じることでしょう。
出世したくなる会社に入社すると変わる考え方
もしあなたが出世したくなる会社へ転職したとすると、きっと以下のような考え方に代わるはずです。
<出世したくなる理由>
- 給料が急激に上がる
- 待遇が上がる
- 仕事が楽になる
給料が急激に上がる
出世したくなる会社は、給料の金額は一般社員と管理職で本当に全く違います。
やはり大手企業ほどこの差は大きくなります。
私が知っているとある上場企業の給料は以下の通りです。
<ある上場企業の給与>
- 一般社員:基本給18万円
↓ - 主任:基本給22万円
↓ - 係長:基本給30万円
↓ - 課長(ここから管理職):基本給60万円
↓ - 部長:基本給80万円越え
このように、管理職になると給料が跳ね上がる会社こそ出世したくなる会社と言えるでしょう。
待遇が上がる
会社によっては、給料が上がることに加えて、出世するほどさらに手当がつく場合があります。
例えば、毎年の昇給金額は間違いなく一般社員の時よりも高いでしょう。
退職金に加算されている金額もかなり高くなるのではないでしょうか。
待遇の良し悪しは会社の福利厚生制度によってかなり変わるものの、管理職の基本給を高く設定してある会社は大体待遇も比例して良くなるケースが多いです。
待遇を良くすることで社員の出世意欲をかきたてているのです。
仕事が楽になる
管理職になることで責任は重くなりますが、仕事は楽になることがあります。
管理職になれば自分の仕事を部下に任せることができるからです。
部下からの報告を受けて、その内容を確認、承認するだけなら自分の負担は大幅に下がるりますよね。
作業するのではなく、考えることに時間を費やすことができるのです。
管理職の本来の仕事は考えることでしょうから、楽できて当然なんですよね。
まとめ
今の会社で出世したくないと感じているのなら、働き続けてはいけない会社の可能性が高いでしょう。
という人はとりあえずあなたに出来そうな求人の確認だけしてみてはどうでしょうか?
色々な求人を見てみて、今の会社よりも待遇が上がりそうな会社だけ受けてみれば良いと思います。
ただ、本当に待遇の良い会社を見つけるのはあなただけの力では大変かもしません。
それなら、転職活動のプロである転職エージェントの力を借りれば良いです。
転職エージェントという支援サービスでは、あなた専属のキャリアアドバイザーが一人付いてくれて、転職活動をサポートしてくれます。
あなたの希望に合う待遇の求人も探してきてくれるのです。
待っているだけで求人を紹介してくれるので労力もかかりません。
また、アドバイザーは紹介してくれる会社の内情や待遇に詳しい場合も多いです。
出世することで大体どれくらいの給料をもらえるようになるのかざっくり把握していることもあります。
今のあなたの会社と紹介してもらえる求人を比較してみるだけでもとても面白いですよ。
軽い気持ちで転職活動を始めた人達が年収数百万円アップするなんてよくある話なので、今の会社だけにとらわれず、色々な会社、求人を見てみることをおすすめします。