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【会社/職場が原因のうつ病】仕事復帰をしない方が良い4つの理由

仕事が原因でうつ病や適応障害となってしまうともう仕事に出るのが嫌で嫌でたまらないと思います。

しばらく治療のために休職していても仕事復帰直前になると

女性
女性
あの大変な仕事もうしたくないんだけど
男性
男性
またあの職場に行かなきゃならないのか・・・
女性
女性
最低上司に会うと吐き気しそう

等のネガティブな想像が頭の中に浮かんできてしまうのではないでしょうか。

私も過去うつ状態にあり、会社に行くのがたまらなく嫌でした。

出社しようとすると吐き気がするんですよね。

ホクホク
ホクホク
また上司にしかられるんだろうなぁ

と日々ネガティブな気持ちで仕事をしていました。

本当につらくて耐えられなくなったため転職活動を行っていたのですが、転職先が決まる前に異動が決まり、職場環境が大きく変わったことで体調も良くなっていきました。

このように、全く違う環境で職場復帰できるのなら良いのですが、うつの原因となった職場に復帰すべきではないでしょう。

それでは、職場復帰すべきではない理由をもう少し詳しく解説していこうと思います。

うつ病の人が仕事復帰をしない方が良い4つの理由

うつ病に仕方なく休職した後に職場へ復帰しようとすると、以下のようなリスクが生じます。

  • 再発/悪化の可能性が高い
  • 周囲に病気のことが知られている
  • 簡単な仕事しか任せてもらえない
  • 給料が上がらない

これらが仕事復帰しない方が良い理由です。

それぞれの理由についてもう少し詳しくご説明します。

再発/悪化の可能性が高い

一度休職して大分体調が良くなったとしても、以前と同じ職場に復帰してしまうと、ほぼ確実にうつ病が再発します。

よほど会社が親身になって再発しないよう対策を立ててくれるのであれば別ですが、そういったホワイトな会社であればそもそもうつ病や適応障害となる従業員はほとんどいません。

あなたが職場、仕事が原因でうつ病になってしまったのであればホワイトな職場とは言えないはずです。

そんな職場に戻ってもせっかく良くなってきたうつ病が再発してまた休職してしまうと結局悪循環になってしまうのです。

私の同僚もうつになってしまったため、一時的に休職し、数か月して出社しましたが、結局耐えられずに辞めてしまいました。

一度うつ病の原因となった職場で再度働くことは不可能とまでは言いませんが非常に難しいと言えるでしょう。

周囲に病気のことが知られている

一度休職してしまうと、上司はもちろんほとんどの同僚にあなたがうつ病で休んでいることを知られてしまいます。

同僚
同僚
ここのブラックな職場環境だから仕方ないよね

と思っている人もいれば

上司
上司
こんな仕事でうつになるなんて根性がない奴だな

と思っている人もいるかもしれません。

うつ病になったことを知られることであなたの評価が下がる要因になることはあっても上がることはないのです。

うつ病は誰でも可能性のある病気ですが、理解のない人は

同僚
同僚
与えられた仕事をこなせずに脱落したんだな

という酷い捉え方をしてくる人もいます。

うつ病のことをよく知りもしないくせに酷い考え方をしないでほしいとは思うのですが、会社に何人かはうつ病に理解のない人はいるものです。

簡単な仕事しか任せてもらえない

うつ病から復帰すると、周囲から無駄な気をつかわれて簡単な仕事しか任せてもらえなくなります。

今まで膨大な量の仕事を任せれて残業をさせられていたのであれば多少残業時間は減少するかもしれません。

しかし、簡単な仕事しか任せてもらえないということは、今までよりもあなたの評価が低くなってしまうということです。

今までこなせていた仕事は任せてくれるでしょうが、それより難易度が高い仕事、残業につながりそうな仕事は一切任せてくれなくなります。

もし今の会社で

あなた
あなた
もっと高いポジションに就きたい

という希望があるのであればその願いは叶わないかもしれないのです。

給料が上がらない

簡単な仕事しか任せてもらえず、出世の希望はかなわないと解説しましたが、出世できないということは給料も上がっていかないということです。

また、簡単な仕事しか任せてもらえないということは毎年の昇給もなくなるかもしれません。

さらに復帰前よりも仕事があまり任されなくなって残業も少なくなると、残業代まで減って、今までよりも生活水準を落とさなければならないかもしれません。

こうしてうつ病になったことが原因で給与水準まで低下してしまうかもしれないのです。

退職してゼロから出発すべき

このような目に合うくらいなら、今の会社は退職して、別の会社でゼロからやり直した方が良いでしょう。

転職したらこれらの悩みはすべて解消されるのです。

また、うまく転職活動を行えば給料は下がるどころか上がる可能性だってあります。

うつ病の原因となった今の会社にすがる必要は全くありません。

今と職場環境を変えるためには他の優良な会社へ転職してしまうことがすべての解決策でしょう。

あなた
あなた
そう言われても、会社から引きともめられて全然会社辞められないんだけど

という人もいるかと思います。

今は確実に退職できる退職代行サービスもあります。

退職は労働者の権利なので、あなたのことを無理やり引きとめるような人がいる会社なら、最終手段として退職代行を利用することをおすすめします。

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まとめ

うつ病、適応障害は誰もがなる可能性のある精神疾患です。

うつになったからといって何も恥ずかしいことはありません。

基本的にうつ病、適応障害になる人は責任感の強い人が非常に多いです。

ただ、うつ病に対して理解がない人はまだまだたくさんいます。

そういううつ病に対して理解のない奴が原因でうつになる人が増えたりするんですよね。

それに、そういう奴に限って責任感がなく、うつ病とは縁がないようないい加減な性格の持ち主奴だったりします。

責任感がないちゃらんぽらんな奴は何があっても気にもしないのでうつ病などの精神障害にはならないのです。

うつ病になってしまったのなら、せっかくなのでピンチではなく、チャンスと考えて今の職場に復帰するのではなく、他の会社への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

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ホクホク
ホクホク
30代男性。採用担当の仕事を経験し、転職サイトや転職エージェントともやりとりをしてきた。自身も転職活動経験済み。その後、総務・経理・企画等、事務系の仕事は一通り経験する。楽して稼ぎたいという気持ちと、身近な友人や同僚が仕事の精神的苦痛で自殺してしまったショックから、少しでも仕事に悩む人を救いたいという両極端な気持ちからブログを始めた。

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