今の仕事が大変すぎて
と思ったことはありませんか?
ほとんどの人が人生の中で1度や2度は感じたことがあるはずです。
ぐっすり眠ったり、趣味に打ち込むことで気分が晴れれば良いのですが、ずっと気分が落ち込んで、1度や2度ではなく、度々死にたいと感じてしまう時は赤信号です!
そんな人には今の状況を少しでも早く抜け出して欲しいので、現状から逃げ出す勇気を持ってもらえるような記事を書いていきたいと思います!
目次
自殺を考えてしまうようになるまでの流れ
仕事が原因で自殺を考えるようになるまでには、以下の流れとなるケースが多いです。
- 毎日仕事に行くのに気が重すぎて気分が悪くなる
↓ - 自分なんて役に立たないと思ってしまう
↓ - 自分なんていなくなれば良いと考えるようになる
ではそれぞれの段階についてどのような状態なのか詳しく説明していきます。
毎日仕事に行くのに気が重すぎて気分が悪くなる
仕事に毎日元気に出社できる方は全く問題ありません。この記事を読む必要もありません。
仕事に出勤する時にはちょっと気が重い、という人もまだまだ大丈夫です。ほとんどの人が仕事に行くのは気が重いと感じるものです。
私だって同じです。毎日仕事に行くのが本当にダルイです。
会社に行こうとすると、
と気分が落ち込んでしまうのは誰でもあることです・・・が、
とたまにでも考えてしまうようになると要注意です!
さすがに、本当に自殺をしようとはまだ考えないと思いますが、日々仕事に行くに連れて症状が悪化していく可能性が高いです。
要領の良い人はこの段階でサクッと会社を退職することができます。
簡単に会社を辞めれるような割り切りの良い人はなかなか精神疾患を抱えたり、自殺を考えたりするようなことはありません。
ここで重症になってしまうのは、真面目な人の方が多いんです。
責任感が強く、最後までやり遂げようとするような真面目な人の方が要注意なのです。
真面目な人になればなるほど、出勤時に気が重いのを通り越して、気分が悪くなってしまうようになるまで我慢してしまいます。
大袈裟でなく、この症状を訴える人はかなり多いです。
家から出ようとする時や、会社を目の前にしたりすると、気分が悪くなり、立ち眩みを起こしたり、吐き気がしたりします。
日常的にこうなってしまうと、うつ病や適応障害になる一歩手前の状態か、既に精神疾患を抱えている可能性があります。
なかなか自分から精神科を受診しようとは思わないですよね?
だからうつ病や適応障害と診断されないだけなのです。
この状態の方が精神科を訪れると、かなりの確率で精神疾患と診断されると思います。
自分なんて役に立たないと思ってしまう
次の段階としては、どんどん自分自身を攻めるようになります。
仕事がうまくいかない、人間関係がうまくいかない等、理由は様々だと思いますが、真面目な人はうまくいかない原因を他人のせいにするのを嫌います。
うまくいかないのは相手のせいではなく、自分に責任があるんだ!と自分だけに原因があると思い込んでしまうのです。
具体的には以下のようなことを考えてしまってどんどん自分を追い込みます。
<自分を追い込んでしまう人の頭の中>
「仕事がうまくいかないのは自分にスキル、知識がないからだ!だから上司や先輩に毎日のように怒られても仕方がない・・・周囲の同僚にも迷惑がかかっているに違いない。絶対に足を引っ張っている。会社の利益にもきっと全く貢献できてないし、何のために働いているか分からない!毎月給料はもらえるけど、給料もらうのも申し訳ない!」
こうして、他の人や環境のせいにせず、全て自分の責任として自分自身をどんどん追い込んでいきます。
他人のせいにしないということは自分を追い込みやすいのは「良い人」なのです!
真面目で良い人ほど精神疾患にかかったり自殺を考えやすいのです!
良い人、マジメな人の方が損をするってなんだか世の中おかしいですよね・・・
自分なんていなくなれば良いと考えるようになる
自分自身を追い込みまくって行きつく先は、「自分なんていなくなれば良い」という思考です。
<自分を追い込んだ末に行きついた先の頭の中>
「自分なんて会社の役にも立ってないし、周囲の足を引っ張ってばかり・・・きっと転職しても何の役にも立てないだろうし、どこに行っても社会貢献なんてできないんだ!給料をもらう価値もないし・・・生きてても仕方ない。自分なんていなくなれば良いんだ・・・」
こう考えてしまうようになると、本格的に自殺を考えだします。
うまくいかないのは絶対に自分1人の責任ではないし、死んだら悲しむ人もいるはずなのに、そんな事はもう頭の中から消えてしまいます。
ここまでくると、何をするにも気力がなくなってしまい、自分なんてどうなっても良いと思ってしまっているので、一人で立ち直ることはほぼ不可能です。
身近に一緒に親身になって悩みに乗ってくれる親族や親友がいないことには、負のスパイラルから抜け出すことは難しいでしょう。
さらに、周囲の人の協力だけでなく医師にも症状を診察してもらって、時には薬を処方してもらいながら、気長に治療をしていくことが必要になってくるはずです。
死にたいと思うならすぐに逃げ出すべき!
真面目で責任感がある人ほど、どうにかしなければ!自分で解決しなければ!と思って、仕事や人間関係がうまくいっていなくても、同じ会社で頑張り続けて症状がどんどん悪化していきます。
しかし、それで重い精神疾患になってしまったり、自殺まで考えるような状態になってしまっては同じ会社で頑張る意味なんて全くありません!
真面目な人程、がんばらないでください!
頑張ろうとすればするほど自分を追い込んでしまっています。
仕事を続けていて、精神的なことが原因で体調を崩すことが頻繁にある場合にはすぐに長期療養するか、会社を退職しましょう!
可能であれば会社とよく話し合って円退社をするのが理想的ですが、会社によっては、なかなかすぐに退職を認めてくれないところもあります。
でも、それが原因で自殺を考えて、我慢し続けたことで死んでしまっては頑張った意味がありません!死んだら全ておしまいです!
そうならないためには、会社に引き止められても逃げる(退職する)勇気も必要なのです。
最悪、無断欠勤をしても構わないと思います。
確かに無断欠勤は会社に迷惑がかかることなので、辞めて欲しいと過去の記事にも書きましたが、無断欠勤で死ぬことを避けれるのなら別です!
いくらでも無断欠勤してください!
さらに、今では「退職代行サービス」というサービスもあります。
辞めたい本人の代わりに業者が会社と退職について話を進めてくれるサービスです。
無断欠勤をずっと続けるよりは会社に迷惑はかからないので、できれば退職代行サービスを利用し、「退職したいという意志」を示してください!
会社側も、本人に退職の意志があるのであれば、手続きに踏み切れます。
もしあなたが、「死にたい!」と考えるようになってしまっているのであれば、迷わず逃げてください!逃げる事をためらわないでください
まとめ
死にたい!と考えるということは、今が人生のどん底のはずです。
今より辛い思いをすることはおそらく今後の人生ではないということです。
つまり、全ての事態は今より好転していきます。
生きてさえいれば絶対今よりも楽しい人生が待っているのです。
そのうち
と思える日が必ずくるのです。
今がどん底でも「自殺する」という方向に考えるのではなく、「退職する!」「環境を変える!」という風に、今居る場所から逃げ出すことを考えてください。
「自殺する前に今いる環境から逃げ出す勇気を持つこと」これほんとに大事!!!